カービューティープロ・カラーズの寺尾です。
本日ご紹介致しますお車は、納車間もないピカピカの新車マツダ・アクセラです。
ボディコーティングとウインドウコーティングのご依頼です。ありがとうございます。
では早速状態を確認していきましょう。
当たり前なんですが新車でも走れば汚れてしまいます。特にこれからの時期は虫汚れが多くなります。
ボンネットです。こちらは同じ所の写真ですが鳥糞の跡です。他にも何ヶ所か鳥糞がありました。
シミになってなければいいのですが・・・
続きましては助手席側のドアです。
キズがありました(涙)
ドアミラー下部からリアドアを通り越しホイールハウスに抜けて行く感じで一本真っ直ぐ入ってます。
ボディをチェックして気になったのはこの2点でございました。
では作業を開始致します。 まずはウインドウ確認してみましょう。水を掛けてみます・・・
それ程ではありませんが、中には新車でもかなり油膜が付いている車両もございます。
いつものように窓をクリーニングしてネンド掛けを行いガラスにこびり付いている汚れを除去致します。
↑ネンド掛け前
↑ネンド掛け後。 ガラスに付着していた汚れがとれました。
その後、ガラスを磨き油膜を取り除きます。
油膜除去後こちらのウインドウコーティング剤PGS-33で撥水処理致します。
防汚・撥水・撥油性能を全て兼ね揃えた画期的なコーティング剤です!梅雨のこの時期特におすすめ致します!
気持ちいい撥水に仕上がりました!
続いてはボディです。
ボディもウインドウと同じくまずは洗車して汚れを一度落とします。その後ボディに付着している
鉄粉を除去致します。
専用のクリーナーを吹きかけて状態を確認してみましょう。鉄粉に反応すると紫色になります。
はい!わからないデスネ~! 赤いボディに紫色ですから良く見えませんが、
よ~く見るとポツポツと黒っぽく見えます。
ネンド掛け致しますと・・・
ネンドは鉄粉だけではなく、色々な汚染物・付着物を取ってくれます。
ネンド掛け後に再度クリーナーをスプレーして確認してみましょう。
綺麗になりましたね! わかりにくいですが・・・(汗)
その後にマスキングを行い磨いてまいります。
磨き作業終了後にコンパウンドに含まれている油分を除去する為に脱脂を致します。
下の写真は脱脂前です。油分で綺麗に撥水しております!
こちらが脱脂後です。油分が無くなり撥水から親水に変わりしましたね。
今回施工いたしましたボディコーティング剤は・・・
こちらの極上の光沢と優れた防汚性能、耐擦り傷性を実現した、低撥水タイプの PCX-S7を使用いたしました。
いい艶出ますよ~。
仕上がり具合を見ていきましょう。
虫君達も無くなり・・・
鳥糞達も無くなりました。鳥糞のシミが心配でしたが大丈夫でした。
鳥の種類にもよりますが、 鳥糞はかなり強い酸性です。強固なガラスコーティングをしていても、
数日で激しく塗装を痛める事もございます。 鳥糞に気が付きましたら少しでも早く除去してあげてください。
続いてはドアのキズです。
良く見ると残っております。でも気にならないレベルだと思います。
こちらは写真では撮れない程度のキズが残ってます。
正直もっと磨けばこの程度のキズでしたら完全にキズを無くす事もできますが、 今回は新車ですし、
ただでさえ薄いクリアー層を削ってキズを取るよりもキズが目立たない程度にしてあげて、
キズを完全に消すことよりも、薄いクリアー層を少しでも多く残す方を選択いたしました。
そして完成です!
取りに来られたオーナー様が一目見るなり ” 綺麗だぁ!” とおっしゃっておりました! ありがとうございます!
ひと目見ただけで、艶の向上とボディカラーの赤がより赤く、それでいてより深みのある色になった事が
わかったとの事でした。嬉しいです!
オーナー様にキズのお話をして確認してもらいましたが、全然どこにキズがあるのか分からないとの事でした。
よかった~。キズの位置も比較的低い位置ですし普段気になる事は無いと思います。
っと言うか、私もライトを当てて見ないと分からないレベルです。
しかしマツダのこのソウルレッドプレミアムメタリックはいい色ですよね~。
この赤を見てしまうと私のエクシーガの赤が何だか茶色に見えてしまうのは気のせいでしょうか?
マツダの赤いいな~!!
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。
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