カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介致しますのはホンダ ヴェゼルのボディコーティングです!
H28年式モルフォブルーパールのホンダ ヴェゼルです!
新車時にボディコーティングをしてまだ2年程しか経過していませんがシミが酷くて・・・
と当店にご来店くださいました。
普段は屋外屋根なしの駐車場&元々シミが付きやすいカラーではあります。洗車は定期的にGSで
手洗い洗車しているとの事でしたが・・・もしかしたらシミの原因もそこにあるような気も致します。
そのお話は後ほど・・・(^^;)
では早速現状確認をしていきましょう。
まずはボンネットからです。
確かにシミシミです。 写真だと少しわかりにくいんですけど洗車キズも多く付いていました。
ルーフは・・・
こちらもシミが多いです。それとだいぶクスんでいます。
ボディサイドは・・・
細かなシミが多い&クスんでいました。これは雨による雨ジミではなさそうです。
それと・・・
線キズが付いています。 しかも何ヶ所も(^^;) オーナー様は山道(林道?)を走るのが
お好きなんだそうで・・・山道走るとどうしても木の枝やら植物達がコッチに向かって生えていますから
キズが付いてしまいます(^_^;) なんでアッチに向かって生えないのでしょうね??(笑)
ホイールはやや汚れ気味でした。
ご覧頂きました様に確かにシミが酷いです。色的にシミが付きやすいのでしょうがない所も
あるんですけど、それよりも私が気になったのはクスミです。先ほども少しお話しましたが
シミも普通の雨ジミではなさそうです。この2つを合わせて考えて見ますとおそらくケミカルによる
シミではないかと考えられます。 定期的にGSで洗車とお話されていましたので、そこで使われている
シャンプーなどのケミカルが怪しい気がしますが実際に何を使っているのかわからないので断定はできません。
ただ撥水系のケミカルを頻繁に使用しますとシミやクスミの原因になりますのでご注意下さい。
話はそれましたがヴェゼルのボディコーティングを始めていきましょう!作業開始!!
その前に今回もウインドウコーティングのご依頼を頂いておりますので
ウインドウコーティングからご紹介です。
↓は現状です
何か撥水剤塗られていたのでしょうか?? それとも単なる油分による水弾きなのでしょうか??
とにかくなんとな~く水を弾いている感じです(笑)
全面のご依頼ですので全面磨いていきます! もちろんドアバイザーの下も綺麗にしています!
ガラス表面を綺麗にしましたらウインドウ専用コーティング剤でコーティングして
最後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングは完成です!
続いてはボディです。
洗車後にトラップネンドを使って鉄粉を除去していきます。
↓は使用前のネンドです。
まだ綺麗な緑色ですけどボンネット1枚をネンド掛けしますと・・・
ネンドがこれ位汚れます。特にネンドの淵が茶色く汚れているのが確認できると思います。
これが鉄粉です。 まぁ鉄粉以外の汚れも有りますけど(^^;)
鉄粉除去が済みましたら今度はマスキングをして・・・
磨きの準備が整いました! ここまでが磨きの準備になりますが写真でご紹介している事以外にも
ゴニョゴニョと、ひと手間ふた手間かけてます(笑) そして磨いていきました。
今回はミドルポリッシュでの磨きになります(エクストラプランになります)
磨きが終わりましたらいよいよコーティング剤の出番です!
今回使用致しましたコーティング剤はこちらの・・・
PCX-S7でコーティングしました!
こちらは「極上の光沢」「優れた防汚性能」「優れた耐擦り傷性」が特徴の低撥水タイプの
コーティング剤になります。
PCX-S7の詳しい事はこちらからどうぞ! → PCX-S7
では各部の仕上がり具合を確認していきましょう!
まずはボンネットです。
深いシミは残っていますがクスミも無くなりクリヤーになりました!
ルーフも・・・
サッパリと綺麗です(^^)/
ボディサイドは・・・
細かなシミもクスミも無くなって気持ちいいですね!
更に・・・
線キズも綺麗になりました。 しかし残念ながら深い線キズは残ってしまった所もございます。
ホイールとタイヤも・・・
綺麗に洗って艶出しで仕上げましたら・・・
モルフォブルーパールのホンダ ヴェゼル、ボディコーティング完成です!
モルフォブルーパール本来の輝きを取り戻しました! クリヤー感が違います(^_-)-☆
このモルフォブルーパールは見る角度(光の当たり方)によってブルーに見えたりグリーンに見えたりと
とてもミステリアスで魅力的なカラーです。
モルフォブルーパールのモルフォとはモルフォ蝶をイメージして名付けられたそうで、確かにモルフォ蝶の
ようで、とても綺麗なカラーです! 今にも蝶のように舞いそうです(笑)
かの有名な元世界ヘビー級王者モハメド・アリのファイトスタイルを表現したフレーズで・・・
「蝶のように舞い 蜂のように刺す」とありますが、まさにそんなヴェゼルに仕上がったと思います!
って、どんなヴェゼルよ??(笑)
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。