レクサスRX200tのボディコーティングです!

 

カービューティープロ カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介致しますのはレクサスRX200tのボディコーティングです!

H28年式のレクサスRX200tです!

グラファイトブラックガラスフレークと言う名のブラックです。 ガラスフレークと言う事で光が

当るとキラッキラに輝くブラックなんです(^^)

黒にしてはシミやスクラッチが目立たなく、ソリッドブラックほど神経質な黒でもない、比較的お手入れが

楽なブラックカラーです!

とは言え光の加減ではやはりスクラッチが気になってしまうのも事実で、オーナー様も細かなスクラッチや

シミが気になるとの事で当店にご入庫くださいました。

では早速ですが3年経過のレクサスRXの現状を確認していきましょう。

まずはボンネットからです。

こちらの写真だとそれ程酷くない感じに見えますが、スクラッチがやや多めに付いていました。

ルーフは・・・

ライトを当てるとガラスフレークがキラキラとして写真だと上手く写らないんです(^^;)

でも3年程経過しているブラックカラーと思うと状態は悪くない方だと思います!

ボディサイドは・・・

これまたライトを当てるとキラッキラなんであれですが(^^;)実は細かなスクラッチが意外と多いんです。

でもクスミも少なくてクリヤー感はそれ程損なわれていない感じですね!

リアは・・・

↑の写真が一番スクラッチが見やすいと思います。(赤枠) この様な細かなスクラッチがボディ全体に

入っていました。

それとリアバンパーには・・・

傷付き防止のプロテクションフィルムを剥がした跡が残っておりました。

ボディが黒いので尚更目立ってしまいますね(^^;)

ホイールも少し汚れ気味でした。

 

全体的に細かなスクラッチが付いておりますが3年経過のブラックカラーと考えますと

お綺麗ではないかと思います。

今年の夏ごろにご購入されたそうですが、その時に販売店がサービスでコーティングをしてくれたそうです。

オーナー様も言われていましたがコーティング剤を塗っただけじゃないのかな??と。

確かにコーティングからまだ数ヶ月でこのスクラッチの多さを考えると・・・

おそらく軽くは磨いているような気がします(笑) クスミも無いので。ですので塗装表面の

汚れを落とす程度のかる~い磨きをしてコーティングしたのではないでしょうか?? たぶん(笑)

または比較的状態がいい車両でしたので、オーナー様の推理どおりコーティング剤塗っただけかも知れません。

いずれにしろ車を綺麗にするのはコーティングではなく下地となる塗装表面を如何に綺麗にするかです。

もちろんコーティング剤を塗ればコーティング剤による艶は出ます。

しかし、いい艶が出る高価なコーティング剤を傷んだ(汚れた)塗装面に塗っても・・・勿体ないだけです(^^;)

綺麗な塗装面に塗ってこそコーティング剤が効果を発揮するというものです!

という事で早速、塗装面を綺麗にしてコーティングしていきましょう。作業開始!!

 

まずは洗車です。その後にボディに付いている鉄粉などの異物を除去していきます。

専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応しますが・・・

黒いボディカラーですとわかりません(^^;)

リアも・・・

付いているんだかついていないんだか??  実は付いているんです(笑)

写真だとわかりませんが実際に見て頂くと反応しているのが確認できますよ(^_-)-☆

鉄粉処置をしましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックしますが、もちろん・・・

ボンネットもリアも・・・

違いがわかりませんね(^▽^;)  すいません。

その後にマスキングをして・・・

磨きの準備が出来ました。

今回はプレシャスプランでのご依頼になります。

プレシャスプランは強い磨きで可能な限り深めの線キズやシミを除去するハードポリッシングのコースです。

(深い傷、深いシミ等は残る場合もございます。)また、ドアの内側のヒンジ部の汚れ落としや、

エンブレム類などの普段お手入れしにくい細かな場所の汚れ落としも行いますので、ワンランク上の仕上がりを

体感して頂ける事と思います。

また基本的にハードポリッシングのプランですが塗装の状態によっては必要以上に塗装を削らないよう、

むやみにハードに磨く事は致しません。

 

そして磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。

今回使用致しましたコーティング剤は・・・

PCX-V110ですが、ボンネットとルーフにはPCX-V110とは違うコーティング剤を使用しています。

当店で低撥水と言いますとPCX-S7やPCX-V110がスタンダードですが今回ボンネットとルーフに使用した

コーティング剤はそれとはまた違う低撥水性のコーティング剤となります。

撥水ではないので水玉コロコロにはなりませんがシミの付着低減にはとても良好だと思います(^^)/

 

では各部の仕上がり具合を確認していきましょう!

まずはボンネットからです。

スッキリと綺麗になりました。

ルーフも・・・

クリヤーで艶々です!

ボディサイドは・・・

より一層ガラスフレーク感を味わえると思います!

リアも・・・

スクラッチも無くなって綺麗です。塗装面の滑らかさも違います(^_^)/

リアバンパーの剥がし跡も・・・

綺麗になりましたね!

最後にホイールも・・・

綺麗にしましたら・・・

グラファイトブラックガラスフレークのレクサスRX200t、ボディコーティング完成いたしました!

艶々に仕上がりました!! 同じコーティングでも下地を綺麗にしてからコーティングすると

輝きが違うんです(^_^)/ 特にブラックカラーはスクラッチが多いと光が乱反射してしまい

白と言うかグレーっぽく車が見えてきてしまいます。

そのままコーティングしても何だか艶を感じるグレーっぽい黒に仕上がるだけです(笑)

ですのでコーティング前の下地が大切です。スクラッチを除去すると透明感のある深い黒に仕上がる事が

出来るんです。

オーナー様も『色が変わったみたい。黒が違う!大満足です。』と、その違いを実感して頂けたご様子でした!

そうなんです黒が違うんです。よりガラスフレークがキラキラと輝き華やかな黒になったと思いますヽ(^。^)ノ

実はオーナー様の息子さんも同じレクサスRXの色違いに乗られているそうです。ほぼ同じ時期にご購入された

そうですが息子さんのRXの方が綺麗で、ちょっと悔しい思いをされていたようです。

でももう大丈夫です!!

輝きを増したグラファイトブラックガラスフレークのRXを息子さんに自慢しちゃってください(^o^)丿

 

 

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。