カービューティープロ・カラーズの寺尾です。
本日ご紹介致しますのはこちらの・・・
黒いVW・ビートルです。 さっそくチェックしていきましょう。
まずはボンネットです。アップで見ると汚れているのが良く分かりますね。
バンパー左側のキズです。
こちらはバンパーの右側にあるキズです。結構深そうなキズです。
右フロントフェンダーには擦れたような跡があります。
左リアフェンダーにあるキズです。チョットわかり難いですが縦に長めのキズが
付いてます。
運転席のドアノブ周辺です。こちらのお車に限らず運転席のドアノブ周辺はキズが
多いです。
こちらは給油口からM字型にリアランプまで伸びている擦れたような傷です。
洗車後に改めて確認致しますとお車が比較的新しい事もあってお綺麗な
状態ですが、 お写真でご紹介したように細かいキズがやや多い感じでした。
今回はお車がお綺麗でしたので軽い磨きのコースでのご依頼です。
ごく浅いキズは取れますが深めのキズやシミは取れない事をご説明いたしました。
では作業を開始しましょう!!
洗車時にボンネットを触ってみるとかなりブツブツとした異物感が!
それはもうかなりのもんでしたので、鉄粉除去剤を掛けて確認したところ・・・
あまり反応しません。そういえば少し前に施工したレガシィもそうでしたね。
どうやら鉄粉以外の不純物がタップリ付いているようで・・・
ボンネットの少ない範囲をネンド掛けしただけで結構汚れが取れました!
多くの方はコーティング剤が重要だと思いのようですが・・・
もちろんコーティング剤は重要です。しかしそれと同じくらい、もしくは
コーティング剤以上に磨きを含めた塗装の下地作りが重要なんです。
いくら高性能なコーティング剤でも荒れた塗装に塗ってもあまり意味が
ありません。やはり下地を整えてそのうえにコーティングすることで性能を
発揮するもんなんです! なのでネンド掛けは実は非常に重要な作業で、
これをやると塗装面がツルツルになるんです。
その後マスキングして磨いてまいります。
今回使用いたしましたコーティング剤はこちら!
極上の光沢と優れた防汚性能、耐擦り傷性を実現しましたPCX-S7でございます。
作業後に外に出して最終確認です。周りの景色が綺麗に映り込んでいて気持ちイイ!
そして完成です。
各部を見ていきましょう!まずはボンネットからです。
黒は磨くと映り込みが凄いんです。周りの物が全て綺麗に映り込みます!
バンパーのキズは結構深かったのでやはり残りましたが実際に見るとあまり
気にならない程度だと思います。
リアフェンダーとフロントフェンダーにあった浅目のキズはほぼ取れました。
ドアノブ回りもスッキリ!
給油口からM字型にリアランプまで伸びていた擦れてできたようなキズも
無くなりました。
いい感じです!やはり黒は磨くとボディがビシッ引き締まって迫力まで違います。
黒に限らず濃色系のお車をキレイに維持するのは本当に大変ではありますが
綺麗にしていますとツヤ感や景色の映り込みなどは濃色系ならではの良さが
あります。お手入れ頑張って下さい!
あっ!でも食器洗剤で洗っちゃダメですよ!!
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。