カービューティープロ・カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介致しますのはトヨタ・セルシオのボディコーティングです。

こちらのセルシオ、ご覧のとおり艶がありとてもお綺麗に見えるんですが・・・少し前に

オールペン(全塗装）されたそうです。ですので艶はあるんですけどキズが～　(;’∀’)

どんなキズかと言いますと（見ますと）・・・

これ何だかわかります？ポリッシャーで磨いたキズです。板金屋さんは塗装（オールペン後）した

後にポリッシャーで塗装した所を磨くんですが、その時に付いた磨きキズです（涙）

上のお写真はボンネットですが、ボディ全体に上の写真のような磨きキズが入っております・・・

もう悲しいです(T_T)　　　グルングルンです。

こちらはルーフです。ポリッシャーの磨きキズ以外にも局所的に擦ったようなキズが付いてます。

悲しいです。

ドアも凄いです。

リアのフェンダーです。ここも擦ったキズが凄い事になってます。

ピラーは、もうなにがなんだかわからないです(笑)どうしたらこんなキズになるんでしょう？？

それとオーナー様がとても気にされておりました、トランク部に出来てるシミです。雨が降ると

ここに水が溜まってしまいシミになってしまうそうです。オーナー様がご自分でシミを落とそうと

アレコレやってみたそうですが、落ちなかったようです。先ほどもお話し致しましたがボディ全体

にグルグルの磨きキズが入ってます。それ以外のキズも多く見れば見るほどテンションが上がって

きますね～(笑)　今回はフルに磨くコースではないので、どこまでキズを消せるかわかりませんが

張り切ってまいりましょう～！

まずは洗車後の鉄粉除去です。　ネンド掛けして鉄粉を除去していきます！

鉄粉は少なめですね(^_^)/

その後にマスキング致します。オールペンしていると言う事で色々と観察してた結果、今回は

簡易的なマスキングにする事にいたしました。

その代わり逆に磨く時はいつも以上に注意が必要になります (^_^;)

その磨きですが、先ほどもお話し致しましたが今回はフルに磨くコースではないのですが、やはり

あの磨きキズは少しでもどうにかしたい・・・限度はありますがなるべく消すように、目立たなく

なるように、ポリッシャーやバフ、コンパウンドの組み合わせを考えながら磨いていきました。

そして今回使用致しましたコーテイング剤はこちらの・・・

水が幕状に流れ落ちるため防汚効果に優れ、雨シミなどのトラブルが最も少ない親水タイプの

PROMAX・PX-V300を使用致しました！

では各部の仕上がり具合を確認していきましょう。

ボンネットです。だいぶ綺麗になったと思います。でも深めに入ってる磨きキズは残ってます↓

所々こんな感じで残ってます。

ルーフもかなりスッキリとしたと思います。　でも・・・

こちらも磨きキズが所々残ってます。ボンネットよりルーフの方がキズが深めで残ってしまった

感じですけど、どちらの写真もキズがわかりやすいようにライトを当てて撮影しておりますので

実際はここまでハッキリとは見えません。ですので普段は気にならないと思います。

ドアもスッキリしてます！

リアフェンダーの擦り傷も目立たなくなりました！

なにがなんだかわからなかった？あのキズもサッパリとしました。

トランクのシミは綺麗になくなりましたよ～(^_^)/~

そしてトヨタ・セルシオのボディコーテイング完了致しました！

引き取りに来られたオーナー様の第一声は「超きれい！」でした！　　ありがとうございます。

施工前でも艶はありましたが施工後はレベルが違います(笑)　そしてオーナー様もおっしゃており

ましたが”色”が変わるんです！　同じ黒なんですけど違うんですよ！？

黒に深みが出てより黒くなるんです。　説明がわかり難いですね(^_^;)

特にトヨタのこのソリッドの黒は磨くと、これぞ黒！黒の中の黒！　って言うほどの

黒さ加減でホントにいい黒です。トヨタがこの黒を使い続ける意味が分かる気が致します。

 

ところでこちらのセルシオですが私も聞いて驚いたのですけど、かれこれ20年ほど前のお車に

なるそうです。全然20年前の車には見えません！内装も綺麗ですしボディも内装も全然ヤレ感が

ないんです。さすがセルシオ！作りがいいんですね。

ボディも綺麗にリフレッシュしましたので更に気持ちよ～くお乗り頂けるのではないでしょうか！

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。