カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはホンダZR-Vのボディコーティングです。
プレミアムクリスタルガーネットメタリックのホンダ ZR-Vです!
ZR-Vは当店初入庫でございます。
日本では2023年の春に発売が開始されましたZR-Vですが北米では
HR-Vの名称で日本より先に公開されました。
日本仕様と北米仕様では名前だけではなくフロントのデザインも異なっており
それぞれ特徴あるフロントグリルで個性を主張しております(^_^)/
北米仕様よりも日本仕様の方がエレガントに仕立てられていますね!
そんな新車ZR-Vの現状を確認していきますと・・・
ご入庫時は汚れ気味でしたので洗車後に撮影しましたのが・・・
こちらです。
だいぶ塗装が曇っていました(^^;
ルーフも・・・
洗車後です。
なかなかの曇りっぷりです(汗)
ボディサイドは洗車前になります。
洗車キズでしょうか??
スクラッチが確認できます。
それよりも反対側には・・・
Oh!No~~!!
ガッツリと線キズが入っておりました(涙)
しかもフロントフェンダーから・・・
リアドアまで一直線に付いています。
しかも深めにキズが入っている感じでした(;”∀”)
リアも・・・
ボヤボヤに曇っていました。
ホイールは・・・
軽めの汚れでした。
それとウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますのでウインドウの
現状確認&作業を見ていきましょう。
まずは現状です。
なんとな~~く弾いている感じでしょうか。
おそらく納車前洗車時の撥水シャンプーではないでしょうか。
その弱っている撥水剤を一度綺麗に除去してガラス表面を整えます。
その後にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをして
最後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングの完成です。
続いてはボディです。
洗車後にボディに付いている鉄粉等の異物を除去していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします。
色的にわかりにくいのですが少ないですね~!
リアも・・・
少なかったです。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
前も後ろもあまり変わり映えはしませんが・・・
鉄粉処理が済んでおります。
鉄粉除去が済みましたら次にボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
全体的に塗装面の曇りが気になりますので、新車にしては少し強めの磨きをしております。
特にボディサイドの線キズは少しどころか、かなり強めの磨きをしています(笑)
磨きが終了しましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用しましたコーティング剤は・・・
PCX-S9です。
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
では各部の仕上がりを見ていきましょう。
まずはボンネットからです。
曇りが取れてスッキリと綺麗になりました!
ルーフも・・・
クリヤーになりました。
ボディサイドの曇りも・・・
綺麗になりました!
それと今回のハイライトとなりますボディサイドの線キズは・・・
おぉ~~! 綺麗になった!!
正直、よ~~く見ると僅かに痕跡が確認できるのですがライトを当てて探さないと
見つからないレベルです。
リアドアも無事除去出来ております(^_-)-☆
よかった、よかった!
リアも・・・
曇りが無くライトも綺麗に映り込むようになっています。
ホイールは・・・
コーティングのご依頼を頂きましたのでホイール専用コーティング剤、
PCW-880でコーティングです!
ホイールコーティングは光沢感の向上だけではなくブレーキダストの
こびり付きが低減しますのでホイール洗浄が楽になります。
そしてプレミアムクリスタルガーネットメタリックのホンダ ZR-V、
新車コーティングが完成いたしました。
艶々に仕上がりました!
施工前の写真と写真の色味が違ってしまい、すみませんm(__)m
写真の色味は違っていますけど曇りがなくなったボディは透明感と艶感が向上して、
プレミアムクリスタルガーネットメタリックの魅力が一段とアップしたと思います。
オーナー様も『おぉ!綺麗ですね~。』と、とてもお喜びになられているご様子でございました。
ありがとうございました。
ボディに付いたキズを直すには板金塗装が頭に思い浮かぶ方が多いと思います。
しかしキズの程度にもよりますが磨きで直す事も出来るんです!
塗装が完全に削れてしまって下地が出てしまっているような場合は
板金塗装をするしかありませんが、浅めのキズでしたら意外と磨きで消せる事も多いです。
また完全に消えなくても気にならない程度まで目立たなくなることも多いです。
もちろん磨きで消すという事はそれなりのリスクも御座います。(塗装が薄くなる)
またキズの場所によっては磨けない所もありますがキズでお悩みでございましたら、
板金塗装をする前にまずは一度当店にご相談ください(^_^)/
この度は当店ご利用頂き誠にありがとうございました。