カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはマツダ フレアワゴンのボディコーティングです。
インディゴブルーメタリック2の新車フレアワゴン カスタムスタイルです。
正直、あまりお見掛けしないボディカラーだなぁ~。なんて思って調べて見ましたら
2021年に発売されたスズキのワゴンRスマイルで初めて登場したボディカラーの様です。
フレアワゴン&スペーシアには約1年前に新たに追加設定されたカラーです!
深みのある高級感漂う大人のカラーで、とってもお洒落ですね(*’▽’)
そんなお洒落なインディゴブルーメタリック2の新車フレアワゴン カスタムスタイルですが
ボンネットを確認していきますと・・・
あれっ!? スクラッチが多いぞ(^^;
塗装面の曇りも気になります(汗)
ルーフも・・・
洗車キズと思われるスクラッチがとっても多いんです(>_<)
白っぽい線状の筋が沢山見えると思います。
これです↓
この様なスクラッチがルーフ全体に付いていました。
ボディサイドは・・・
こちらもスクラッチが付いていますけど、それよりも塗装面の曇りの方が気になりますね(^▽^;)
リアも・・・
ライトがボヤっとモヤけています。
ホイールは・・・
軽い汚れでした。
全体的に塗装面が若干モヤッと曇りが確認できました。
それよりもボンネットとルーフに洗車キズと思われるスクラッチが結構多く付いていて
そちらの方が少し気になりました(^^;)
ただそのスクラッチも比較的浅いキズが大半の様なので磨きで処理出来そうな感じでした。
オーナー様に伺った所、納車してからまだ一度も洗車をしていないとの事ですので
納車前洗車時に付いたのでしょう(^▽^;)
ブログで度々書いていますけど新車でもオーナー様に納車されるまでに多くの工程があり、
多くの作業者が車に触れます。 その間にキズが付いたりシミが付いたりする事は残念ながら
全然珍しい事ではなく、よくある事なんです。
あまりに深く入ってしまっている洗車キズは磨いても完全に除去することは出来ませんが、
新車以上の艶と光沢を目指して作業を始めていきたいと思います。
では作業開始~~!!
今回はウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますので、まずはウインドウコーティングから
ご紹介していきましょう!
↓は現状です。
油分の付着も少ないようです。 少ないだけで少しは付いてはおります(^▽^;)
今回は全面施工ですので全面磨きを入れてガラス表面を綺麗にします。
納車間もない新車でもガラス表面に油分等が付いている事がほとんどですので、
新車でも下地処理が必須になります。
ガラス表面を綺麗にしましたらウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをします。
その後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングが完成いたしました。
PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたウインドウコーティング剤になります!
続いてはボディです。
まずは洗車後にいつものように鉄粉の付着確認をします。専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が
紫色に反応しますが・・・
よ~く見るとポツリポツリと確認できるのですが新車という事もあって、
とても少なかったです!
リアも・・・
全然付いていない訳ではないですが鉄粉の付着は少なかったです。
↓は鉄粉除去後の再チェックです。
元々少ないので写真で見ても全然変り映えしませんが、ボディ全体の・・・
鉄粉処理が済んでいます。
鉄粉処理が終わりましたら今度はボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
今回は全体的にやや曇り気味の塗装肌&洗車キズが気になりますので、
新車にしては少し強めの磨きで曇りとキズを除去して仕上げていきました。
磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
PCX-S9です!!
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
それでは各部の仕上がり具合を確認していきましょう!
まずはボンネットからです。
スクラッチも無くなり新車らしいスッキリとした塗装肌になりました(*^_^*)
スクラッチの多かったルーフは・・・
深い線キズは残っていますけどサッパリと綺麗になっております(^_^)/
モヤけていたボディサイドも・・・
曇りが無くなりクリヤーになりました。
同じくリアも・・・
スッキリとしました!
最後にホイールです。
タイヤもホイールも艶出しをして仕上げております。
そしてインディゴブルーメタリック2の新車フレアワゴン カスタムスタイル、
新車コーティングが完成いたしました。
艶々に仕上がりました!
正直、元々がお綺麗な新車ですので↑の引きの写真ですと違いがわからないかも知れませんが、
各部の仕上がりの写真で見て頂いたように細かな線キズや塗装面の曇りが無くなりクリヤー感も
向上してスッキリとシャープに景色が映り込む艶々ボディに仕上がっています。
その細かな線キズですが実は新車でも今回のフレアワゴンの様に沢山入っているお車も多く、
中にはシミや曇りの酷い新車も御座います。
当店はそれらの不具合箇所を磨きなどで処置して下地を整えてからコーティングをしています。
ひとえにボディコーティングと言いましても残念ながら内容はそれぞれです(汗)
洗車してコーティング剤塗っておしまい!もコーティングですし、磨きを入れて下地作りを
行ってからコーティングするのもまたコーティングです。 でも仕上がり具合は全然違います!
ですので新車コーティングも”専門店“のカービューティープロ・カラーズへお任せください!
お待ちしております(^_^)/
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。