カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのは日産エクストレイルのボディコーティングです。
ダイヤモンドブラックの新型エクストレイルです!
納車間もない新車でございます(^_^)/
こちらはe-4ORCE(イーフォース)と呼ばれる4WD車になります。
e-4ORCEとは、日産自動車が開発した「四輪制御技術」の事で、
『前後2つの高出力モーターとブレーキの統合制御により駆動力を自在に
コントロールする電動駆動4輪制御システム』です。
何やら難しいのですが、このe-4ORCEが凄いらしいですね!
特に滑りやすい氷雪路での走りは従来の内燃機関の4WD車よりも
かなり優れている様です。 もちろん私が試したわけではないのですが(^▽^;)
ガソリン車等の内燃機関の車よりも電動駆動車の方が緻密で高度な制御が可能らしく、
より安全で安心な走りが出来るんだそうです。 いゃ~ 走りの未来を感じますね!
そんな新車エクストレイルe-4ORCEの現状確認より始めて参りましょう!
まずはボンネットです。
若干汚れ気味なのもあるのですが細かなシミがやや多いんです。
と言いますのも訳あってどうしても炎天下で洗車をしなければいけない
状況だったそうで・・・案の定シミが出来てしまったとの事でした。
そんな事もございます(^^;
ルーフも・・・
やや汚れ気味でした。
ボディサイドは・・・
僅かに曇りも感じますがクリヤーでお綺麗でございます。
リアも・・・
ほんの少し曇っているようでライトの映り込みがモヤっとしているのですが・・・
言われなければわからないレベルです。
ホイールも・・・
少々汚れておりました。
それとウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますので
現状確認&作業を見ていきましょう。
まずは現状です。
何かしらの撥水剤が掛かっているようで水を弾いていました。
納車前洗車のシャンプーでしょうか??
そのまま上塗りはしません!
その何かしらの撥水剤を落としてガラス表面を一度リセットします。
その後にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをしていきます。
PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたウインドウコーティング剤です!
最後に撥水チェックをしましたらウインドウコーティングの完成です!
引き続きボディの作業をご紹介してまいります。
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします↓
ただ黒いお車ですので写真で見ると反応が全然わかりません(^^;
もちろんリアも・・・
わかりません(汗)
実際のところは新車でもポツポツと少量の鉄粉は付いているものです。
という事でこちらのエクストレイルもポツポツとそれなりの量の鉄粉が付いておりました。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
前も後ろも・・・
写真ですとビフォー&アフター感を感じませんけど鉄粉処理が済んでおります。
鉄粉等の異物処理が済みましたら今度はボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
ポリッシングが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
PCX-S9です。
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
では各部の仕上がりを見ていきましょう。
まずはボンネットからです。
シミも取れてスッキリとしました。
ルーフも・・・
サッパリと綺麗になっています!
ボディサイドは・・・
施工前と比べるとライトの映り込みがスッキリとしています(^_^)/
リアも同じく・・・
ライトが綺麗に映り込むようになりました!
ホイールも・・・
コーティングのご依頼を頂きましたのでホイール専用コーティング剤、
PCW-880でホイールコーティングです。
ホイールコーティングは艶感が向上するだけではなく
ブレーキダスト等の汚れの固着も低減いたします。
そしてダイヤモンドブラックの新型エクストレイル、新車コーティングが完成いたしました。
施工前の写真と写真の色合いが違ってしまいすみませんm(__)m
しかし艶々に仕上がっております(^_^)/
写真の色合いが違うので施工前後の引きの写真だと比較できませんが
各部の仕上がりの写真で見て頂いたようにシミや曇りが無くなった事で
透明感と光沢感が向上しております。
この新車以上のクリヤーな透明感や艶感向上には“磨き”が必要です。
磨きで塗装表面を綺麗にしてからコーティング剤を塗るのが大切なポイントです。
そして最後の仕上げにコーティングです!
そのコーティング剤ですが最近、低撥水系のPCX-S9のご用命&使用率がとても高いです。
(私もおすすめすることが多いです)
PCX-S9を施工いたしました車両の経過を観察していますが、
やはり水玉撥水系のコーティング剤よりも全体的にシミが少ない印象です。
ただ水玉撥水系よりも撥水力の耐久性は少し落ちる感じです。
(撥水力が無くなったからと言ってコーティング被膜が落ちた訳ではございません)
水玉撥水は“弾いてる感”がとても気持ち良いのですが、シミが付きやすいのが難点です(^^;
ひと昔前はコーティングと言うと水玉撥水が圧倒的な人気だったイメージですが、
シミの事もあって最近は低撥水系のコーティング剤が人気です。
水玉撥水の気持ち良さよりもシミ付着低減を重視されるお客様におすすめでございます!
シミが気になる方は是非お試しください(^_^)/
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。