カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはジャガーF-PACEのボディコーティングです。
H29年式ブラックメタリックのジャガーF-PACEです!
新車でご購入されてから約4年半、キズも多くなり気になるとの事で
当店にお越しくださいました。
ご入庫時はお車が少し汚れ気味でしたが艶も感じられましたので
お綺麗な印象でしたが、はたして!?
では早速ですがご購入から4年半が経過いたしましたジャガーF-PACEの
現状確認より始めて参りましょう!
まずはボンネットからです↓
と言いたいところですが、少し汚れていますので現状がわよくかりません(笑)
これだとよくわかりませんので洗車後に撮影しましたのが↓です。
正確に言いますと洗車後と言うよりは洗車や鉄粉除去等、
色々と行いマスキング迄終わらせた後の写真です。
この段階で通常の洗車では落ちない汚れも落ちています。
と言う事を踏まえて見てもスクラッチもシミも少なくコンディションは悪くないです。
寧ろお綺麗だと思います。
しかしよくよく観察すると・・・
ボンネットにはポリッシャーで磨いた時に付いた“バフ目”と言われる磨きキズが
所々に残っていました(^^;
フロントフェンダーには・・・
グリングリンに洗車キズが付いていたり擦れたキズ等もございます。
ルーフは・・・
こちらは洗車キズ系のスクラッチが多めでした。
ボンネットはスクラッチが少なかったのに何故かルーフは多かったです。
と言うよりもボンネットだけスクラッチが少なかったです。 不思議です(笑)
↓はボディサイドです。
洗車キズ系のスクラッチがそれなりに付いていますけど、
コーティング施工から4年と考えますと少ない方ではないでしょうか。
リアピラーも・・・
グルングルンのスクラッチが目立ちます(;´∀`)
ホイールも・・・
痛みが少ないように見えますが・・・
全体の写真でもう一枚↓
↑の写真だとわかりにくいんですがマッドブラックと言う事もありブレーキダストの
焼き付きも多く塗装自体の焼けや痛みも進行していました。
先ほども少しお話いたしましたがコーティング施工から4年半と考えますと
全体的に痛みは少ないと思います。
特に何故なのかはわかりませんがボンネットは他のパネルに比べると明らかに
スクラッチもシミも少ないです。流石に洗車キズ系のスクラッチはそれ相応に付いていて、
そのスクラッチによりボディの艶が低下して黒さも引けている状態でした。
実は新車でご購入された後に(1年後くらいだったかな??)キズが気になるからと
販売店にコーティングを頼んだそうですが全然キズが減っていないし、
寧ろ増えたんじゃないか??という仕上がり具合だったそうです(;´∀`)
そんな事もあって今回は当店にお越しくださったそうです。ありがとうございます。
お越し頂いたからには張り切って頑張っていきたいと思います(笑)
では張り切って参りましょう~~!!
作業開始(^_^)/
今回はウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますので
ウインドウコーティングからご紹介していきます。
↓は現状です。
撥水力が弱い感じですけど撥水していました(^.^)
以前の撥水コーティングが残っているようです。
それよりもグラスルーフに・・・
シミが凄いんです(汗)
ルーフは鉄板の部位よりもガラスの面積の方が広いので大変そうです(^▽^;)
↑の写真になるまでに、あんな事やこんな事など行っていますが最終的にいつもの↑の様になります(笑)
その後にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをして、
最後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングが完成です。
もちろんグラスルーフのシミも・・・
だいぶ綺麗に除去出来ました!!
続いてはボディです。
まずは洗車です。その後にボディに付いている鉄粉等の異物を除去していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします。
ボディが黒いと反応が見えません(^^;
見えませんが実際のところは以前のコーティング施工から、それなりの月日が経っている事を
考えますと少ないと思います。
リアも・・・
それなりの量が付いているには付いていましたけど少なめだと思います。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックしますが・・・
アフターの写真だと全然わかりませんがバッチリと処理済みです!
リアも・・・
見た目に変化ありませんが鉄粉処理出来ております。
鉄粉処理が終わりましたらボディにマスキングをして・・・
磨きの準備が整いました!
いつもは前からの写真だけですが今回は上からの写真も撮ってきました。
今回はグラスルーフという事もあり分割線が多く大変だったのですが、
マスキング後の姿がカッコよかったので上からも撮って見ました(笑)
なんかカッコよくないですか?? そう思うのは私だけ??
とにかくマスキングが終わりましたので磨いていきます。
今回は磨きの強いプレシャスプランで施工させていただきました。
プレシャスプランは強い磨きで可能な限り深めの線キズやシミを除去する
ハードポリッシングのコースです。(深い傷、深いシミ等は残る場合もございます。)
また、ドアの内側のヒンジ部の汚れ落としや、エンブレム類などの普段お手入れしにくい細かな場所の
汚れ落としも行いますので、ワンランク上の仕上がりを体感して頂ける事と思います。
また基本的にハードポリッシングのプランですが塗装の状態によっては必要以上に塗装を削らないよう、
むやみにハードに磨く事は致しません。
磨きが終了しましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回オーナー様がお選びになられましたコーティング剤は・・・
カービューティープロ最上級コーティング剤“EXE evo1″です!
「EXE evo1」は結合力が強い2種類のガラス質成分を2度に分けて丹念に施工することで、
その美しい艶感・膜厚感は長期間にわたって持続。さらに分子構造レベルの成分配合を
見直すことで汚れの付着を大幅に低減したコーティング剤です。
「EXE evo1」は気持ちのいい水玉撥水のコーティング剤になります。
従来の水玉撥水のコーティング剤に比べますとシミが付きにくいのが特徴でもあります(^_^)/
詳しくはこちらをご覧ください。 → 「EXE-evo1」
それでは各部の仕上がり具合を確認していきましょう!
まずはボンネットからです。
スッキリと綺麗になりました(^_^)/
ボンネットに付いていましたバフ目も・・・
綺麗に除去出来ました。
フロントフェンダーの擦れたキズ等も・・・
サッパリとしております!
ルーフのスクラッチも・・・
綺麗になりました。 気持ちいいですね~!!
ボディサイドは・・・
こちらのスクラッチもスッキリとしました。
メタリックのキラキラも向上しています(^_^)/
リアのピラーも・・・
スクラッチもクスミも無くなりライトが綺麗に映り込むようになりました。
最後にホイールです。
今回はホイールコーティングのご依頼も頂いておりますので、
ホイール専用コーティング剤PCW-880でコーティングをしました。
全体写真↓
マッドブラックのホイールはコーティングをしますと若干艶が出でしまいますが、
それほど大きく印象が異なってしまう事もないかと思います。
艶が出ると言うよりも黒が“濃く”なるといった方が近いかな??
マッドブラックのホイールはブレーキダストが付きやすく、洗っても落ちにくいんです。
そして目立ちます。更に言いますとシミも付きやすいです(^^;
ですのでダストの固着低減にもマットブラックにもホイールコーティングは
おすすめなのですが・・・若干艶が出ます。 そこが悩みどころです。
そしてブラックメタリックのジャガーF-PACE、ボディコーティングが完成いたしました。
艶々に仕上がりました!
スクラッチも多く、ややガサついていた塗装肌でしたが、そのスクラッチやシミを
磨きで除去し塗装面を平滑化しますと透明感ある艶々のボディに仕上がります。
その状態が本来のお車の色になります。
それだけでも新車のような艶感になりますが、艶と透明感を取り戻した塗装面に
コーティング剤を施しますと新車にも負けない、いゃそれ以上の艶感を
お楽しみいただけると思います(^_-)-☆
特に今回オーナー様がお選びくださいましたカービューティープロ最上級コーティング剤
“EXE evo1″がいい仕事をしてくれています!
パールホワイトやシルバー等のライトカラーのお車に使用しましても艶の向上を感じて
頂けますが今回のF-PACEのようなブラック等のダークカラーに使うと
“極上の深い艶”をより感じて頂けると思います(^_^)/~
ただ逆に言いますと、いくら高価で良いコーティング剤でも下地を綺麗に整えてから
使用しないとあまり意味がありません(^^;
スクラッチやシミが付いたままコーティング剤を塗ってもスクラッチやキズ・クスミ等が
消える訳ではないので、やはりコーティングは下地作りがとても重要です。
ですのでカーコーティングはカーコーティング専門店がおすすめです。
経年車のリフレッシュはもちろん、新車コーティングもカーコーティング専門店の
カービューティープロ カラーズへ是非どうぞ~(^.^)/
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。