カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのは日産エクストレイルのボディコーティングです。
ブリリアントホワイトパールの新型エクストレイルです!
こちらは納車間もない新車でございます。
2022年にモデルチェンジをいたしました4代目のT33型エクストレイルになります。
発売から1年半くらい経過しますが新車エクストレイルは当店初入庫でございます(*’▽’)
初代エクストレイルは“タフギア”をコンセプトにアウトドア色が強めの雰囲気でしたが
4代目となる現行型は都会派の雰囲気を醸し出しております!
特に今回ご入庫されました車両はノーマルをベースに更に上質に仕立てられました『AUTECH』ですので
プレミアム感が倍増しております(#^.^#)
いゃ~カッコイイですね!
そんなカッコイイ新車エクストレイルの現状を確認していきますと・・・
塗装面が少し曇っていました。
これは汚れではなく曇りです。
ちなみにご入庫時は少し汚れていましたので洗車後の写真でございます。
ルーフも・・・
こちらも少し曇りがあるようです。
ボディサイドも・・・
曇りの影響でライトがモヤっとしています。
リアは・・・
やはり曇り気味でした(^^;
ホイールは・・・
こちらは洗車前です。
やや汚れ気味です。
ホイールのコーティングのご依頼も頂いておりますので後ほどコーティングをしていきます!
新車の肌はクリヤーで綺麗。とは限りません。寧ろ曇りのない塗装の方が珍しいです。
この新車時の曇り(白ボケ)が本来の色艶を妨げているんです。
また塗装の手直しの痕跡が残っていたりキズが付いていたりと実は色々とあるのが新車です。
その白ボケも同じ車の同じ色でも製造ロットによって白ボケが酷かったり軽かったりします。
こればかりは自分で納車される車を選べるわけではないので、どうしようもないです(汗)
でも安心してください!磨けばクリヤーになります!
そんなスッキリとクリヤーな塗装肌を目指して作業開始~~。
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします。
あまり反応していません(笑) 鉄粉も非常に少なかったです。
新車でも鉄粉が多く付いているお車もあるのですが今回のエクストレイルは
とても少なかったです!
リアも・・・
おぉ~少ない!少ないぞぉ~!!
もちろん全く付いていない訳ではないのですが少ないぞぉ~!!
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェック致します。
元々なんですけど(^^;前も後ろも・・・
更に綺麗になっております。
鉄粉処理が終わりましたらボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
カービューティープロのベストセラーコーティング剤PCX-V110です!
PCX-V110は塗装の深い艶を引き出すとともに、耐薬品性(塩害、融雪剤)・防汚性に優れた
滑水被膜を形成し、外的要因から塗装面を保護する低撥水タイプのコーティング剤になります!
それでは各部の仕上がり具合を見ていきましょう!
まずはボンネットからです。
曇りも取れてスッキリとクリヤーになりました(^_^)/
ルーフも・・・
透明度が向上しています。
ボディサイドも・・・
モヤっとしていたライトの映り込みがスッキリとシャープになりました。
リアも・・・
スッキリと綺麗になりました。
ホイールは・・・
コーティングのご依頼を頂きましたのでホイール専用コーティング剤PCW-880で
コーティングです!
ホイールコーティングは光沢感の向上だけではなくブレーキダストのこびり付きが
低減しますのでホイール洗浄が楽になります。
そしてブリリアントホワイトパールの新型エクストレイル、新車コーティングが完成いたしました。
曇りも無くなってスッキリとクリヤーそして艶々な新車以上の新車に仕上がりました(^_^)/
曇りが取れますと透明感が増します。それがお車を見た時の印象にも現れます。
不思議と塗装の曇りが無くなるとお車全体の印象もスッキリとクリヤーでキリッとした
佇まいになります(^_-)-☆
オーナー様も『うぁ~凄い綺麗。こんなに違うんだ!』と、その違いを実感されているご様子でした!
ありがとうございました。
先ほども少しお話しましたが新車と言うとキズ一つない最高状態と思われるかも知れませんが
残念ながら実はそうでもないんです(汗)
塗装が曇っていたり鉄粉が沢山付いていたり・・・(^▽^;)
なので下地作りがとても重要で塗装表面を整えてからコーティング剤を塗るのが大切なポイントです。
そして仕上げにコーティングです!
そのコーティング剤ですが最近、低撥水系のPCX-V110やPCX-S9のご用命&使用率がとても高いです。
以前にPCX-V110やPCX-S9を施工いたしました車両の経過を観察していますが、
やはり水玉撥水系のコーティング剤よりも全体的にシミが少ない印象です。
ただ水玉撥水系よりも撥水力の耐久性は少し落ちる感じです。
(撥水力が無くなったからと言ってコーティング被膜が落ちた訳ではございません)
水玉撥水は“弾いてる”感が気持ち良いのですが、シミが付きやすいのが難点です(^^;
ちなみにPCX-S9とPCX-V110を比べますとPCX-V110の方が水玉撥水に近いイメージです。
ひと昔前はコーティングと言うと水玉撥水が圧倒的な人気だったイメージですが、
シミの事もあって最近は低撥水系のコーティング剤が人気です。
水玉撥水の気持ち良さよりもシミ付着低減を重視されるお客様におすすめでございます!
シミが気になる方は是非お試しください(^_^)/
この度は当店ご利用頂き誠にありがとうございました。