スズキ バレーノのご入庫です。

 

カービューティープロ カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介いたしますのはスズキ バレーノのボディコーティングです。

H28年式プレミアムシルバ-のスズキ バレーノです!

日本では2016年より発売されたスズキのコンパクトカーです。

コンパクトカーとは言え車幅は1745mmと日本では3ナンバー登録のお車です。

ご存じの方も多いかと思いますがバレーノはインドのマルチスズキで生産される

輸入車になります。

インドではトヨタにOEM供給されていてグランツァの名前で販売されています。

またアフリカ向けモデルとしてトヨタ スターレットの名前で販売されているようです(*‘∀‘)

 

では初期登録から7年経過しましたスズキ バレーノの現状を確認していきましょう!

まずはボンネットです。

シミは意外と少なめではあるのですがスクラッチが凄いです。

↓もボンネットですが・・・

凄いんです。

これは洗車キズ等のスクラッチもあるのですが、どうやらバフ目と言われる磨きキズの様です。

所々かなり深いです(^^;

ルーフも・・・

こちらは磨きキズではなくて洗車キズの様です。

ボンネットに比べてシミも多かったです。

ボディサイドは・・・

だいぶクスミが進んでいてライトも映り込みがモヤっとしていました。

リアも・・・

クスミが進んでいる様です。

ホイールは・・・

少し汚れていました。

 

オーナー様は最近こちらのバレーノを見つけてご購入されたそうです。

一度綺麗にリフレッシュしたいとの事で今回は色々と盛りだくさんのご依頼を頂いております。

ありがとうございます。

っという事で、まずはウインドウコーティングから作業を見ていきましょう。

現状は・・・

綺麗に水を弾いていました!

おそらくですけど納車前の撥水シャンプー洗車ではないかと思います。

納車仕上げ時の撥水は簡易的な物ですので直ぐに落ちてしまいます。

その簡易的な撥水剤を落としてガラス表面を一度リセットをしてから、

ウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをしていきます。

PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたウインドウコーティング剤です!

そして最後に撥水チェックをして完成です!

 

続いてはボディです。

まずは洗車です。その後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。

専用のクリーナーをシュシュっと吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。

それなりに反応していますけど特別多い訳では無かったです。

寧ろ年式を考えると少ないのではないでしょうか。

リアも・・・

少なめでした。

鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓

サッパリとしました。

リアも・・・

綺麗になりました!

 

その後に今度はボディにマスキングをして・・・

磨いていきます。

今回はミディアムポリッシングのエクストラプランをご提案させていただきました。

エクストラプランは経年車や中古車などに多く見られる小キズやシミなどを除去する

やや強めの磨きのプランです。深めの傷やシミは取れませんが、やや強めの磨きで水垢・

水シミ・小傷など除去する事で塗装表面がスッキリとしてボディの艶や光沢が上がり

お車全体の質感がUPいたします当店の人気プランになります。

 

ポリッシングが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。

今回使用しましたコーティング剤はこちらの・・・

PCX-S9です。

PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』

『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!

PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9

 

それと今回はヘッドライトのクリーニングのご依頼も頂いております。

初期登録から7年経過していますので・・・

黄ばみが進んで来たようです。

もの凄く酷い訳ではないのですがライト上面が痛んできました。

反対側も・・・

写真ですとあまり黄ばみが気になりませんね(^^;

近くで見るとこんな感じです。

 

そしてアフターです。

クリヤーになってスッキリです。

白く曇って見えるのはヘッドライトの内側の曇りです。

反対側も・・・

サッパリとしました。

ヘッドライトがクリヤーになると、お車全体の印象も大きく異なってきます!

更に・・・

未塗装部の樹脂も白化が進んで来たようなので・・・

樹脂コーティングしました!

樹脂コーティングはその経年劣化によって白く色褪せした部分を黒く艶やかな状態にして、

その状態を長期間保ってくれます。

(劣化が激しい場合や材質によってはあまり黒くならず短期間で元に戻ってしまう場合もございます)

 

更に更にエンジンルームクリーニングのご依頼も頂いております。

確認しますと・・・

販売店で販売前の“商品化”の為ににクリーニングされているようで、

汚れも少なかったです!

アフターです。

更に綺麗になっています(笑)

写真だとあまり違いがわからないのですが樹脂やゴム部品が黒くなって

“なんか新車みたい”とオーナー様もお喜びになられていました(^_^)/

 

それではボディの仕上がり具合を確認していきましょう!

まずはボンネットからです。

磨きキズも無くなってスッキリとクリヤーになりました!

かなり深いバフ目は残っていますけど普段は見えないと思います。

ルーフも・・・

シミも無くなり綺麗になりました。

クスミの凄かったボディサイドも・・・

透明感を取り戻しました。

リアも・・・

ライトが綺麗に映り込むようになりました。

ホイールも・・・

ホイール専用コーティング剤、PCW-880でホイールコーティングです。

艶々です。

そしてプレミアムシルバ-のスズキ バレーノのボディコーティング&その他諸々が

完成しました。

艶々に仕上がりました!

シミやキズ、そしてクスミの影響で艶が引けておりましたが、

その塗装面の痛みを磨いて処理をしてからコーティングを掛けますと、

色の深みと艶を取り戻します(^_-)-☆

その艶感は新車にも負けていますと思います!

オーナー様から『わぁ~綺麗~~!ここのお店に頼んで良かったと!! 』っと、

嬉しいお言葉を頂きました(*^_^*)

ありがとうございました。

 

誤解を恐れずに言ってしまうとコーティングを塗っても車は綺麗になりません!

車を綺麗にするのは“磨き”です。

いくらどんなに良い高価なコーティング剤を使っても下地がスクラッチだらけだったり

シミだらけだったり、また曇ったり傷んだりしている塗装面にコーティング剤を塗っただけでは

綺麗には仕上がりません! 塗装面はそのままです(;´∀`)

下地を整えてからコーティングしないと、何となく艶は出るけど、ただそれだけです(汗)

ですので下地が重要なんです!

一言でコーティングと言いましても洗車してコーティング剤を塗るだけの作業もコーティングですし、

幾つもの工程を経て下地を整え、そしてコーティング剤を塗るのもコーティングです。

同じコーティングでも、もちろん仕上がりは全然違います!

カーコーティング専門店のボディコーティングはコーティング剤を塗るのが目的ではなく、

車を綺麗にするのが目的です!

綺麗になったボディにコーティング剤を塗る。これが本来のコーティング剤の使い方です。

ですのでカーコーティングはカーコーティング専門店にお任せください!

ちなみにですがカービューティープロ カラーズはカーコーティング専門店らしいです(笑)

皆様のご来店お待ちしております(^_^)/

 

 

 

 

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

 

 

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