カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはトヨタ GRヤリスのボディコーティングメンテナンスです。
こちらのプレシャスブラックパールのトヨタ GRヤリスは2022年の11月に
ボディコーティングを施工いたしましたお車です。
コーティング施工から2年が経過し今回はメンテナンスのご依頼を頂きました。
施工からまだ1年くらいかと思っていたら2年経っていてビックリです(笑)
いゃ~時が過ぎ去るのが年々早くなっている気がするのは私だけでしょうか??
いゃ、違うはずです(笑)
コーティング施工から2年経過の黒いお車なので痛みも進んできた頃ではないかと
思いますが今回もメンテナンスの様子をビフォーとアフターで見ていきましょう!
まずはボンネットです。
汚れ気味でした(^_^;)
汚れていますので塗装面自体の痛みが確認しずらいのですが
シミが多いようです。
アフターです。
シミが多かったのですがメンテナンスでだいぶスッキリと処理できました。
それでも残っているシミもございますが2年経過の黒い車と考えますと
状態は良いのではないかと思います。
スクラッチも少なめでした。
ルーフは・・・
カーボンシートでございます。
カーボンシートですのでコーティングは塗っておりません。
シート(ラッピング)も塗装と同じように雨ジミも付いてしまうんです(^_^;)
アフターです。
綺麗になりました!
シート自体の痛みも少なかったです。
カーボン調のシート(ラッピング)も保管状況によって耐久性が変わります。
痛みが酷くなると交換(張り直し)になってしまいます。
塗装と同じく普段のお手入れや保管方法が耐久性を大きく左右いたしますのでお気を付けください。
リアは・・・
汚れ気味でした。
アフターです。
こちらはシミもスクラッチも少なくて、まだまだお綺麗でございます。
ボディサイドも・・・
汚れております(^_^;)
黒いボディはどうしても汚れが目立ってしまいます。
アフターです。
リアと同じく垂直面の痛みは少なくて経過は良好でございました。
それと鉄粉の付着状況のご報告です。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。
黒いお車ですので鉄粉の反応が写真ですと確認困難でございますが、
2年経過ですので、そこそこ多めの鉄粉量でございました。
垂直面も・・・
反応が見えませんが少なくは無かったです^_^;
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします。
と言っても、もちろん全然わかりません(汗)
リアも・・・
写真だと違い感を全く感じませんが鉄粉処理が済んでおります。
最後にホイールも・・・
汚れ気味でございます。
アフターです。
黒さも戻って艶々ですね!
そしてプレシャスブラックパールのトヨタ GRヤリス、
ボディコーティングメンテナンスが完成いたしました。
綺麗になりました~(^_^)/
ご入庫時は汚れ気味でシミも少し多めでした。
またその影響でボディの艶感と透明感が少々引け気味でした。
今回はスタンダードメンテナンスですので深いシミは残ってしまいましたが
クスミも取れてスッキリと透明感を感じて頂けるボディに仕上がったと思います!
そのメンテナンスですが、いつも内容をサラ~~~っとご紹介してしまっていますけど
鉄粉処理以外にも細部の洗浄など行います。
また色々なケミカルを数種類使い、あんな事やこんな事も行い( ̄▽ ̄)通常のシャンプーでは
落ちない汚れなども落としますので、撥水力の回復とクリヤー感と艶が向上し、
お車がパッと明るく、そしてスッキリとします!
シミやスクラッチが多いと艶感と透明感に影響を及ぼしてしまいます。
シミと一言で言っても実は色々な種類のシミがございます。
塗装面に樹液や木の実などが付いて出来てしまったシミ。
またケミカル類や薬品、オイル等々で塗装が変色してしまってシミになってしまったり、
ウォータースポットやシリカスケールなど色々です。
対処法はそれぞれ状態によって異なりクリーナーで簡単に落ちる場合もございます。
今回はコーティング被膜の上に付着しているシミはケミカル剤で処理出来ましたが
コーティング被膜や塗装を侵食してしまっているような深いシミは磨かないと除去出来ませんし、
更に深刻な場合は磨いても除去が不可能な場合もございます。
コーティングは決して万能ではございません。全ての外的な要因から塗装を守れるものではないので
普段のお手入れ、そして定期的なメンテナンスが大切になります!
皆様もメンテナンスは定期的にどうぞ~(^_^)/
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。