カービューティープロ・カラーズの寺尾です。
今回ご紹介致しますのはフェラーリF355のボディコーティングでございます。
カッコイイ!しかも定番の赤ではなくてダークブルーです。渋い。渋すぎる!!カッコよすぎる!!
その渋いダークブルーですが・・・上の写真ですと目立たないのですが洗車キズがかなり
酷いんです(涙)どれくらいかと申しますと・・・
この様な感じです。えっ?思ったほどじゃないって? では外でみて見ましょう!
ね?結構酷いでしょう?
せっかくの渋いフェラーリが・・・(T_T)
その他もチェックしていきましょう。
ホイールもブレーキダストで汚れております。
樹脂パーツ部も色褪せが進んでいて白っぽくなっています。
↑の写真のような小キズも多数確認できます。
全体的にボディにキズが多いですが年式を考えれば特別酷く痛んでると言う訳でもないと思います。
では作業を開始致しましょう!
まずはボディを洗った後に鉄粉チェックを致します。専用クリーナーを吹き掛けると鉄粉が紫色に
反応いたします。 オチが想像できますが・・・(^_^;)
はい!わかりません!! ダークブルーのボディに紫ですからね。わからないですよね~。
でもよ~く見て下さい。ほとんど反応してないんですよ。鉄粉はあまり着いてないようです!
実際ネンド掛けしても・・・
綺麗です! さすがフェラーリ!!?
その後にマスキングです。
下準備が終わったところで磨きに進みます。 今回はキズが多いのですが深い雨染みなどはあまり
ありません。塗装の状態は痛み(弱っている)が進んでいる所もチラホラ確認できますので、
ガッツリと磨くよりは比較的軽く磨きボディ全体に付いているキズを減らして艶の復活を優先される
ように磨いていきました。
そして今回使用致しましたコーティング剤は・・・
極上の光沢と優れた防汚性能、耐擦り傷性を実現しましたPCX-S7でございます。
PCX-S7の詳しい内容はこちらからどうぞ!!
こちらのコーテイング剤は低撥水タイプでございます!
樹脂部も専用のコーティング剤でコーティングいたしました。色と艶が復活!!
尚、樹脂コーティングは樹脂の劣化状態によっては艶が戻らない場合やあまり効果が長続きしない
場合がございます。
浅いキズが多かったのでだいぶスッキリと取れました。 深めのキズなどは残ってますよ!
ホイールもコーティングしました。
最後に
外光でチェックして完成です!
いかがでしょうか?艶が戻りダークブルーのボディに深みが出たのではないでしょうか!
磨いている途中に一度オーナー様がご来店されたのですが、その時点でもひと目で違いが
おわかりになっていたようでした! その時にオーナー様がフェラーリあるある?のお話しを
して下さったのですが、それがまた面白くて(笑) 私の知らないフェラーリ話ばかりで、
ヘェ~それは大変だ!って思う事が多く、色々な意味でさすがフェラーリ!!です。
もっとお話を聞きたかったんですがお時間が・・・また今度ゆっくりとお話しをお聞かせください!!
F355カッコいいなぁ~! スーパーカーブーム真っ只中に育った私はスーパーカーはやっぱり
リトラクタブルヘッドライトなんですよ!!
その夢を叶えるべく実は私も一時期ですがリトラクタブルのミッドシップ車を無理して購入した事が
あるんです・・・中古のMR-2を(^_^;) また乗りたいな~。
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。