カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介致しますのはBMW320iのボディコーティングです。
H29年式のBMW320iです!こちらは1年前にボディコーティングを施工致しましたお車です。
毎年この時期にお越し頂いており今年も再施工のご依頼を頂きました。 ありがとうございます。
そしてこの時期のもう一つのイベントと言えば・・・そう。花粉です(笑)
こちらのBMWも基本的に屋外駐車ですので花粉をたくさん身に纏ってのご入庫です(^^;)
ではBMW320iの現状を確認していきましょう!
まずはボンネットからです。
花粉+雨攻撃で斑模様になっています(^^;) ↑が現状と言えば現状ですけど、これだと塗装面が
わかりませんので洗車後に撮影したのが・・・
こちらです。1年程ですがシミが結構気になります。
屋外駐車で黒いボディですとどうしてもシミがね~(^_^;)
でも昨年より少ない気がいたします。
ルーフは・・・
ボンネットよりシミが少なかったです。 何故だろう??
トランクも・・・
雨ジミもありますが花粉のシミの方が気になりました。
(ライトの周りに白っぽくポツポツ見えているのが花粉ジミです)
ボディサイドは・・・
シミもスクラッチもとても少なくてお綺麗です(*^^*)
しかしホイールはお約束の・・・
ブレーキダストで茶色に覆われていました。
この時期にご入庫のお車はどうしても花粉が多く付いているお車が多いです。そしてその花粉に
よって花粉ジミが付いてしまっているお車も多いです。 今回のBMWは幸いそれ程酷いダメージを
受けてはいませんでした。しかし雨ジミとは違う花粉によるシミが付いているのも確かです。
この時期ご入庫されるお車は通常の施工よりも花粉処理をする工程が増えます。花粉処理してから
磨かないと後々不具合が出る恐れもありますので! 花粉って意外な程、厄介なヤツらなんです(^^;)
ではそんな厄介なヤツらをスッキリとしていきましょう(笑)
作業開始!!
まずはウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますのでウインドウからご紹介です。
↓は現状です。
こちらも昨年ウインドウコーティングをしたのですが・・・
落ちてしまったようです。
古いコーティング&汚れのなどを除去していきます。
ガラス表面が綺麗になりましたらウインドウ専用コーティング剤でコーティングして
最後に撥水チェックをしましたら完成です!
ウインドウコーティングの寿命はお車の保管状況や使用状況、さらにワイパーの作動頻度などによって
大きく異なってきますが、おおよそ半年~1年程でないかと思います。お客様の中には1年以上経過していても
まだまだ撥水が続いているお車もございます(*”▽”) ウインドウコーティングをしましたらワイパーを
撥水ワイパーに交換して頂くとウインドウコーティングの寿命が大幅に伸びますのでお薦めです!
ウインドウコーティングが終わりましたら今度はボディです。
まずは洗車して鉄粉を除去していきます。専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に
反応しますがお約束の・・・
黒いボディですと、なにがなんだか・・・(^^;)
鉄粉処理後に再チェックしましても・・・
なにがなんだか・・・(^^;) 全然伝わりませんね(汗)
写真ですとなにがなんだか分かりませんが作業しているとよくわかります。
今回の鉄粉の量はそれ程多くも無く少なくも無く・・・そんな感じでした。 全然伝わらない(汗)
鉄粉処理がおわりましたらマスキングをしていきます。
こちらのBMWも定期的に再施工にお越しくださるので過度な磨きはしていません。
磨けば磨くほどシミやスクラッチは減りますが磨けば磨くほど塗装(クリヤー層)が薄くなって
しまいますので無理な磨きは今回はしていません。
その磨きが済みましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用致しましたコーティング剤は前回と同様の・・・
「極上の光沢」「優れた防汚性能」「優れた耐擦り傷性」が特徴の低撥水タイプのPCX-S7です!!
PCX-S7の詳しい事はこちらからどうぞ! → PCX-S7
では各部の仕上り具合を見ていきましょう!
まずはボンネットからです。
シミもだいぶスッキリとしましたね!
ルーフも・・・
綺麗になりました。
トランクも・・・
花粉ジミもサッパリとしました(^_^)/
ボディサイドは・・・
薄いシミやスクラッチも無くなって更にスッキリとしたんですが・・・写真だと違いが分かりませんね(^_^;)
でもホイールは・・・
全然違います。本当は茶色じゃなくてグレーなんです(笑)
そしてBMW320iのボディコーティング完成いたしました!
施工前は花粉がボディに付いていたので何となく茶色っぽかったんですけど
艶々のブラックボディに甦りました(^_-)-☆
黒いボディは汚れやスクラッチが多くなってくると白っぽく見えてきてしまい見た感じの印象が
大幅にイメージダウンしてしまいます。黒いボディを維持管理するのは大変難しいんですが、
リフレッシュすれば↑のように艶々のボディになりますので定期的なメンテナンス&再施工が
お薦めです!
コーティングの再施工のタイミングって難しいです。どうしても痛みが進んでから再施工を
お考えになる方が多いのですが、コーティングもメンテナンスと同じで早め早めの方が
良いと思います。 何故かと言いますと、シミやキズが酷くなってからでは塗装の研磨量が
多くなってしまうからです。 特にシミは時間が経過すればするほど”深く”なっていきます。
浅いうちでしたら少ない研磨量でシミが除去できますが、これが深くなればなる程、研磨する量が増えます。
増えるという事は塗装が薄くなるという事になります。 またあまりにも深ければ磨きで除去する事も
出来なくなってしまいます。
特にホワイトなどのライトカラーより黒などのダークカラーは痛みの進行が早いので
酷くなる前に再施工していった方がいいです。
なかなか再施工のタイミングの判断は難しいと思いますので、お悩みでしたらお気軽にご相談ください(^.^)/
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。