カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはトヨタ ハリアーのボディコーティングメンテナンスです。
こちらのソリッドブラックのトヨタ ハリアーは2024年の3月に
ボディコーティングを施工いたしましたお車になります。
コーティング施工から9ヶ月ほどが経過し今回はメンテナンスにお越しくださいました。
では早速ではございますがコーティング施工から9ヶ月ほどが経過しました
トヨタ ハリアーのメンテナンスの様子を今回もビフォー&アフターで
ご紹介して参りましょう!
まずはボンネットからです↓
だいぶ汚れ気味でした(^_^;)
汚れていますので塗装面自体の痛みが確認できませんね(汗)
アフターです。
ソリッドブラックですのでシミがやや多めでしょうか。
スクラッチは少ないのですが、どうしてもシミがね~~^_^;
ただ上の写真はシミが見やすいようにライトを当てていますので
屋外で見る分には写真で見るほどは目立ちません。
ルーフも・・
同じく汚れ気味でした。
アフターです。
こちらもシミがね~~^_^;
それ以外の痛みは少なくて艶感は健在でございます!
リアも・・・
汚れ気味です(汗)
アフターです。
シミは残っておりますがサッパリと綺麗になっております!
ボディサイドは・・・
水平面に比べますと、だいぶ綺麗なんです
アフターです。
垂直面は全体的に痛みは少なくて良い状態で推移しておりました!
それと鉄粉の付着状況のご報告です。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。
黒いお車は鉄粉の反応が写真ですと確認困難でございます。
鉄粉量自体は特に多くもなく、だからと言ってとても少ない訳でもなく・・・
平均的な鉄粉の付着量でございました。
垂直面も・・・
反応が分かりませんけどポツポツと“それなり”の鉄粉量でございました。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします。
前も後ろも違い感がございませんが・・・
鉄粉処理が済んでおります!
ホイールは・・・
軽めの汚れです。
アフターです。
タイヤもホイールも艶出しをして仕上げています。
それとウインドウコーティングの施工のご依頼も頂いております。
現状を確認していきますと・・・
こちらもウインドウコーティング施工から9ヶ月経過し撥水力が低下してきたようです。
撥水力が少し残っているからと言って、そのままコーティング剤を上塗りするような事は致しません。
例え撥水力が残っていても、洗浄→鉄粉処理→研磨→脱脂→その後にコーティング塗布です。
コーティング剤はウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをします。
最後に撥水チェックをしましたら・・・
コロコロの水弾きの完成です。
ウインドウコーティングの耐久性はお車の保管状況やワイパーの使用頻度などによって
大きく変わってきます。目安は半年~1年位ですがワイパーのゴムを撥水ワイパーに
交換して頂くとコーティングの寿命が延びますのでウインドウコーティングを施工しました
お車には撥水ワイパーの交換をお薦めいたします!
そしてソリッドブラックのトヨタ ハリアー、ボディコーティングメンテナンスが完成いたしました。
いい艶感に仕上がりました!
各部の写真で見て頂きましたようにソリッドブラックと言う事もあって
シミが少し多めには付いてはいますけどコーティング施工から9ヶ月経過の
ソリッドブラックと考えますと、洗車キズ系のスクラッチやクスミが
とても少なく艶も光沢感も良好でございます!
オーナー様も『おぉ!!綺麗ですね~』と、お喜びになられておりました。
ありがとうございました。
黒い車、特にソリッドブラックのお車で綺麗な状態を維持するのはとても難しいんです。
コーティングは美観向上だけでなく塗装の保護の役割もございます。
しかし気をつけて頂きたいのは決してコーティングは万能ではございません。
コーティングしていても鳥糞や木の実などに含まれている強い酸を防ぐほどの
防御力はございませんし、鉄粉を弾き返す力もございません。
また花粉の影響等で撥水性も落ちてしまいますし、シミも付いてしまいます。
それらの攻撃で傷んだコーティング被膜をケアするのがメンテナンスです。
お車の美観維持と撥水維持の為にも皆様もメンテナンスは定期的に行いましょう(^_^)/
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。