カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはレクサスRX300 F SPORTのボディコーティングです。
H30年グラファイトブラックガラスフレークのレクサスRX300 F SPORTです!
こちらのグラファイトブラックガラスフレークと言う名の黒は、いわゆるソリッドブラックと
言われる漆黒の“黒”ではなく“ダイヤモンドの結晶をイメージした漆黒と金属の質感”を
目指し作られた“黒”なんだそうです! 光が当たると黒の中にもキラキラとガラスフレークが
輝いて見えるとっても綺麗なカラーです(^_^)/
それではご購入から約2年半ほど経過いたしましたグラファイトブラックガラスフレークの
レクサスRX300 F SPORTの現状確認を行なって参りましょう!
まずはボンネットからです。
やはりシミや洗車キズと思われるスクラッチが付いています。
またクスんでいて透明感が損なわれている状態です。
ルーフは・・・
こちらもシミやスクラッチ、そしてクスミが進行していました(^▽^;)
ボディサイドは・・・
ボンネットやルーフに比べますとシミもスクラッチも少なくて、
悪くないと思います。 でもクスんでいますね(^▽^;)
リアも・・・
シミは少ないのですがスクラッチとクスミでガラスフレークのキラキラ感が
影を潜めてしまっています(^^;
本当はもっとキラキラです! いゃ、キラッキラです!
ホイールは・・・
ブレーキダストの汚れも少なくお綺麗でした。
全体的にやはりシミやスクラッチ、そしてクスミが進んでいてお疲れ気味の状態です。
ただ屋外駐車で2年半と考えますと、それ程悪くない状態かな。と言うのが私の印象でした。
と言いますのもシミは多く付いているんですが、そのシミは比較的浅めのシミが多く
塗装を“深く”侵食してしまっているようなシミは意外と少ないんです(^_^)/
また今回のグラファイトブラックガラスフレークがキラキラとしたカラーで、黒だけど黒にしては
シミやスクラッチが目立ちにくい黒なんです。 そんな事もあって各部をアップの写真で見てしまうと
アレですが(^▽^;)全体の印象としましては、悪くない状態だと思いました。
とは言え、それ相応のクスミが進んでいますのでグラファイトブラックガラスフレーク本来の
キラッキラ感が薄れてしまっております。そのキラッキラを取り戻すべく作業を進めて参りましょう!
作業開始!!
ウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますので、まずはウインドウコーティングから
ご紹介してまいります。
↓は現状です。
フロントウインドウは油膜の付着も少なくお綺麗ですね!
しかしサイドウインドウは・・・
結構ウロコに覆われておりました(^▽^;)
今回は全面施工していきます↓
↑の状態に行くまでに実はいくつもの工程を経ています!
そして最終的にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングし、最後に撥水チェックを
しましたら・・・
ウインドウコーティングは完成です。
サイドウインドウのウロコも・・・
綺麗になりました(^_^)/~
続いてはボディです。
まずは洗車をして、その後にボディに付着しています鉄粉等の異物を除去してまいります。
専用のクリーナーをシュシュと吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたしますが・・・
ボディが黒いのでよく見えませんが結構多いんです。
トランクの方がわかりやすいかもです↓
よ~く見ますと所々が黒っぽく点々としているのがわかります。
これです↓
赤丸の中に黒い点が見えると思います。これが専用のクリーナーに反応している鉄粉です。
赤丸は2つしか付けていませんが、よく見ると無数にあります(^▽^;)
全体的に結構多かったッス(汗)
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
違いがわかりにくいんですけど・・・
ボディ全体、サッパリと綺麗になっております!
鉄粉の処理が終わりましたらボディにマスキングをしていき・・・
磨いていきます。 今回はプレシャスプランでのご依頼になります。
プレシャスプランは強い磨きで可能な限り深めの線キズやシミを除去するハードポリッシングの
コースです。 (深い傷、深いシミ等は残る場合もございます。)また、ドアの内側のヒンジ部の
汚れ落としや、エンブレム類などの普段お手入れしにくい細かな場所の汚れ落としも行いますので、
ワンランク上の仕上がりを体感して頂ける事と思います。
また基本的にハードポリッシングのプランですが塗装の状態によっては必要以上に塗装を
削らないよう、むやみにハードに磨く事は致しません。
そして磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用致しましたコーティング剤は・・・
カービューティープロのベストセラーコーティング剤PCX-V110です!
こちらは塗装の深い艶を引き出すとともに、耐薬品性(塩害、融雪剤)・防汚性に優れた滑水被膜を
形成し、外的要因から塗装面を保護する低撥水タイプのコーティング剤になります!
では各部の仕上がり具合を確認していきましょう!
まずはボンネットからです。
シミも無くなってスッキリと仕上がりました!
ルーフも・・・
クリヤーになって気持ちいいですね(*‘∀‘)
ボディサイドも・・・
クスミもなくなってライトが綺麗に映り込んでいます。
リアも・・・
ガラスフレークのキラッキラ感が戻ってきましたねヽ(^o^)丿
ホイールも・・・
艶々に仕上がりましたら・・・
グラファイトブラックガラスフレークのレクサスRX300 F SPORT、ボディコーティングが完成いたしました!
施工前の写真と写真の色味が違ってしまっているので(すいません)単純に比較できませんが
各部の仕上がりで見て頂きましたようにシミやスクラッチ、そしてクスミが取れてスッキリと
透明感を感じて頂ける仕上がりになっております!
またガラスフレークのキラッキラ感も復活しましたのでグラファイトブラックガラスフレーク本来の
イメージである“ダイヤモンドの結晶をイメージした漆黒と金属の質感”を取り戻しております(^_-)-☆
オーナー様も『おぉ!綺麗になった!』とお喜びになられているご様子でした。
ありがとうございました。
黒などのダーク系のカラーはスクラッチやシミそしてクスミが進んできますと塗装の
透明感(クリヤー感)が無くなってきます。
またボディ全体が白っぽく見えてきてしまい色の深みが感じられなくなってしまいます。
黒いお車で屋外駐車でしたら2~3年くらいが一つの目安かなと思います。
お車は保管場所やご利用状況によって傷み方は様々ですので(^^; あくまでも目安です。
そうなってきますとそろそろ再施工のタイミングでもございます。しかし再施工時期の判断は
なかなか難しいと思いますので再施工のタイミングでお悩みでしたら当店にお気軽にご相談ください(^_^)/
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。