カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはマツダCX-8のボディコーティングです。
こちらのマシーングレープレミアムメタリックのマツダCX-8は納車間もない新車でございます。
2017年に発売されましたマツダの3列シートのクロスオーバーSUVのCX-8ですが
残念な事に昨年の12月で生産終了のアナウンスがございました(涙)
発売から約6年ですが国内では珍しい3列シートクロスオーバーSUVという事もあって
コンスタントに売れていただけに残念です。
とは言えそれ程遠くない時期に後継車の登場の噂もあるようですので、
それはそれで楽しみでもあります(笑)
話がそれましたが新車CX-8の現状を確認して参りましょう!
まずはボンネットです。
少し汚れ気味なのもありますが塗装面が少し曇っているようです。
それと写真ではわからないのですがボンネット一部に拭きキズが多めに入っていました。
ルーフも・・・
汚れは別として若干塗装の曇りがあるようです。
ボディサイドも・・・
塗装の曇りの影響でライトの映り込みがモヤけております。
リアも・・・
モヤッとしております(^^;
ホイールは・・・
若干汚れていました。
ご覧頂きましたように全体的に塗装が少しばかり曇っていました。
それと写真ではわからないのですが実はスクラッチが多かったんです。
特にボディのサイド面に多く付いておりました。
オーナー様に伺った所、車が汚れていたのでクロスで拭いたそうです。
その時の拭きキズだと思います。
その辺りを磨いてスッキリと処理してからコーティングを掛けていきたいと思います!
では作業開始!!
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。
色的に少しわかりにくいのですが鉄粉は少なめでした。
リアも・・・
少ないです。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします。
前も後ろも写真ですとビフォー&アフター感ありませんけど(汗)・・・
鉄粉処理が済んでおります。
鉄粉処理が済みましたら次にボディにマスキングをしていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
今回は曇りと洗車キズが気になりますので新車にしては少し強めの磨きをしました。
磨きが終了しましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用しましたコーティング剤は・・・
PCX-S9です。
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
では各部の仕上がりを見ていきましょう。
まずはボンネットからです。
スッキリと綺麗になりました。
ルーフも・・・
サッパリとしました。
ボディサイドも・・・
曇りが無くなりライトの映り込みが綺麗になっております(^_^)/
それとこれまた写真だと見えませんが洗車キズも深いキズは完全には消えませんでしたが
普段は見えない程度まで綺麗になっております。
リアも・・・
クリヤーになっております。
それとホイールは・・・
コーティングのご依頼を頂きましたのでホイール専用コーティング剤PCW-880で
コーティングです!
ホイールコーティングは光沢感の向上だけではなくブレーキダストのこびり付きが
低減しますのでホイール洗浄が楽になります。
そしてマシーングレープレミアムメタリックのマツダCX-8、新車コーティングが完成いたしました。
クリヤー感が向上して艶々に仕上がりました!
僅かな曇りが無くなった事で、透明感を感じて頂ける仕上がりになっております。
元々新車ですのでお綺麗ではあるんですけど更にそこに、ひと手間ふた手間かけてから
コーティングをしますと新車以上の艶感そしてクリヤー感ある新車に仕上がります!
今回は新車でしたが洗車キズ(拭きキズ)が気になりました(^^;
洗車キズやシミが多くなっていきますと、その影響で艶が引け色の奥行きが無くなります。
私がブログでよく洗車キズと言っておりますが洗車キズとは洗車時に付いてしまう細かな線キズの事を言います。
よく間違われるのがガソリンスタンド等の洗車機で洗って付くのが洗車キズと思われる方も多いのですが
洗車キズは手洗い洗車でも付きます。
スポンジで洗ったりクロスで拭き上げた時にどうしても付いてしまいます。
どんなに気をつけて手洗い洗車をしていても残念ながら多かれ少なかれ付いてしまいます。
という事は基本的に洗車回数が多ければ多いほど洗車キズは多くなります。
でも洗車回数が多いほどシミなどは少ない傾向になります。 逆に洗車回数が少ないと洗車キズは
少ない傾向ですがシミが多くなります。 なかなかバランスが難しいところですね(^▽^;)
もちろん洗車の仕方によっても違いが出ますし、車の塗装の“質”によってもキズの付きやすさが違います。
そして塗装に厳しい洗車方法は・・・濡れたタオルや乾いたタオルで拭くだけのいわゆる“拭き上げ洗車”です。
拭き上げ洗車は基本的に、もの凄くキズが入ります。それも深くダメージが及びます。
お出掛け前に汚れが気になって、つい拭いてしまいたくなるのですが危険です。
磨きではリカバリーできない程キズが深く入る恐れがありますので、くれぐれもお気を付けください!!
洗車キズ低減の為にも洗車はカーシャンプーを使って水洗いするのがおすすめです(^_^)/
この度は当店ご利用頂き誠にありがとうございました。