カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはトヨタ カローラクロスのボディコーティングです。
セメントグレーメタリックのトヨタ カローラクロスです。
こちらは納車間もない新車でございます。
カローラクロスのご入庫は多いのですがセメントグレーメタリックの
カローラクロスは初入庫になります。
これがまた良い色なんです(*’▽’)
今流行りのソリッドっぽく見えるグレーなのですがメタリックも
入っていますので光の加減によっては立体感ある輝きが顔を出します。
また暗い所だと“グレー”ですので明るい太陽の下などで見ると“水色”にも
見える素敵なカラーでございます。
そんな素敵なカラーを纏った新車カローラクロスの現状を確認していきますと・・・
僅かに曇りを感じますがクリヤーでお綺麗です。
ただボンネットの先端の方には・・・
保護シートのノリ残りでしょうか??
それとは別に塗装を手直ししたような磨きキズが確認できました。
でも写真で見るとわからないですね(汗)
黄丸がノリ残り??で赤丸が磨きキズになります。
磨きキズは赤丸よりも広範囲に付いていました。
ルーフも・・・
少し汚れが付いているんですけどクリヤーでお綺麗です。
ボディサイドも・・・
ほんの少し塗装の曇りも感じますが、言われないと気が付かない??
言われても気にならないレベルです(笑)
リアも・・・
クリヤーでございます。
ホイールも・・・
艶々ですね!
それとウインドウコーティングのご依頼も頂いておりますので
現状確認&作業を見ていきましょう。
↓は現状です。
油膜で水を弾いていると言うよりも撥水シャンプー系??による水弾き・・・
のように感じます。
ガラス表面に付いている水弾きの要因となっている何かしらの付着物を
除去した後にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをしていきます。
PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたウインドウコーティング剤です!
最後に撥水チェックをしましたらウインドウコーティングの完成です!
引き続きボディの作業をご紹介してまいります。
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします↓
おぉ~~! 反応も僅かで少ないです。
リアも・・・
とっても少ないです!!
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
前も後ろも・・・
ビフォー&アフター感が全然ありませんが鉄粉等の異物処理が済んでおります。
鉄粉処理が済みましたらボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。
新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって
その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。
磨きが終了しましたら今度はコーティング剤の出番です。
そして今回使用しましたコーティング剤は・・・
PCX-S9です。
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
では各部の仕上がりを見ていきましょう。
まずはボンネットからです。
元々お綺麗な塗装でしたけど磨くと更にサッパリとします!
ボンネット先端の磨きキズも・・・
スッキリと処理できております。
ルーフは・・
スッキリ感が向上しております。
ボディサイドも・・・
透明感が向上しています。
見比べるとわかります(笑)
リアも・・・
元がアレなんで(^_^;)違い感少なめです(汗)
でもビフォーと見比べるとライトの映り込みのスッキリ感が違うんです!
最後にホイールです。
タイヤもホイールも艶出しをして仕上げています。
そしてセメントグレーメタリックのトヨタ カローラクロス、
新車コーテイングが完成いたしました。
綺麗に仕上がりました!
最初の写真と写真の色味が違ってしまっていますので
比較が難しいのですが(すみません)しっかりと艶感が向上しております!
オーナー様も『おぉ~綺麗だなぁ~!』と、その違いを感じて頂けたご様子でございました。
ありがとうございました。
話は変わりますが小田原市では花粉のピークが過ぎたような・・・気がしますけど
気のせいでしょうか??
花粉が少なくなったとは言え、まだ飛んでいるようですので予断を許しません(汗)
ブログで何度もお話していますが花粉は車の塗装に悪影響を及ぼします(>_<)
おそらく皆様がご想像している以上に愛車にダメージを与えてしまいます(涙)
花粉は雨に濡れなければ、そのまま放置でも構いません。
ただ雨に降られてしまったら、なるべく早めに洗車をして下さい。
そのまま放置してしまうと意外と短時間でシミになってしまいます。(夜露も危険です)
比較的軽めの花粉ジミでしたら夏になると気温の影響で花粉ジミが消える事もあります。
ただ深刻なシミは夏を過ぎてもシミが消えずに残ってしまう事もあります。
こうなると磨いて処理するしかないのですが深刻なダメージを負っている場合は磨いても処理できません。
深刻なダメージを負わない為にも花粉の多い時期は雨に降られましたら出来るだけ早めに洗車してください。
花粉は想像以上にヤバいっス(^▽^;)
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。