カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはアバルト 695 70° ANNIVERSARIOのボディコーティングです。
こちらのアバルト695 70°アニヴェルサリオはアバルト創業70周年を記念して昨年に
発売されました限定車で発売早々に予約完売してしまった人気物なんです!
世界限定1949台で日本では限定202台だったそうです。
他国では違うカラーもあるそうですが日本の正規輸入はこのヴェルデ・モンツァ1958という名の
このグリーンだけだそうです。いい色ですね!
特別なのは色だけではなく、オーバーフェンダーや角度調整可能な大型のリアスポイラー等も
装着されている魅力的なスペシャルなモデルです(*’▽’)
そんなスペシャルなアバルト695 70°アニヴェルサリオですが予約から5ヶ月が経ち
ようやく待ちに待った納車となり、その翌日に当店にご入庫くださいました。
では早速、新車のアバルト695 70°アニヴェルサリオの現状を確認して行きたいのですが・・・
当店ご入庫時は雨でしたので濡れています(汗)
この状態でもスクラッチが確認できますね(^^;)
濡れていてもスクラッチが見えていますけど洗車後に撮影したのが↓です。
新車ですが以外に小傷(細かな線キズ)が多いんです。
ルーフも・・・
↑の写真だとわかりませんが、これまた線キズが多いんです(^^;)
ちなみにルーフは・・・
チェッカーフラッグ柄なんです! カッコイイ~(*”▽”)
ボディサイドは・・・
スクラッチも少なくお綺麗でした。
リアは・・・
曇りも少なくお綺麗なんですけど、よくよく見ますとやはりスクラッチが確認できます。
ホイールは・・・
これも洗車後に撮ったので綺麗です(笑)
全体的にややスクラッチ(細かな線キズ)が多めでした。特にルーフが多く付いていました。
曇り(白ボケ)は少なくてお綺麗なんですけど余計に線キズが気になってしまいます(^^;)
新車ですけど納車までに時間が掛りその間にシミやキズなど付いてしまう事が多いんです。
特に輸入車の場合ですと工場からオーナー様に届くまでに時間が掛り、また人の手に触れる
機会がどうしても多くなります。その分シミやキズが入るリスクは多くなります。
今回のお車はシミは付いていませんでしたがスクラッチが・・・でしたので(^^;
早速リセットしていきましょう!
作業開始~!!
今回もウインドウコーティングのご依頼も頂きましたのでウインドウコーティングから
ご紹介していきます。
↓は現状です。
水を弾いていますね! 最初のボンネットの写真も水を弾いていたので
納車前仕上げで何か撥水剤を使っているのでしょう。
何を使っているのかは知りませんがとにかく一度リセットです(笑)
撥水剤を落としてガラス表面を一度綺麗にしてからウインドウ専用コーティングPGS-33で
コーティングします。 その後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングが完成です! 水玉の丸さが違います(^_^)/
続いてはボディです。
洗車後にボディに付いている鉄粉等の異物を除去していきます。
↓の黒っぽくポツポツと確認できますのが専用のクリーナーに反応している鉄粉です。
ボンネットは少なめですね。
リアは・・・
これまた少なめでした。 ただ何故かルーフは多めだったんです(^▽^;)
鉄粉を除去しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
サッパリとしました。
リアも・・・
綺麗になりました。
そして今度はマスキングをして磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。新車プランは基本的に軽い磨きですが、
磨く車(塗装面の状態)によってその都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドの
マッチングを変えてポリッシングしています。
今回は新車ですが新車にしては少し強めの磨きをしています。
そしてコーティングしていきます。今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
PCX-S8です!
こちらは美しい艶感・優れた耐擦り傷性・気持ちの良い水玉撥水が特徴の当店の
人気コーティング剤です! PCX-S8の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S8
それと今回は樹脂コーティングのご依頼も頂いております。
beforeです↑
afterです↓
黒さが増し艶も出ます!
ちなみに・・・
アンダーグリルのメッシュ部がABARTHの文字になっているんです! カッコイイっす(*‘∀‘)
樹脂コーティングを塗るの大変っす(笑)
それでは各部の仕上がり具合を見ていきましょう!
まずはボンネットからです。
スクラッチもスッキリとして綺麗になりましたよ~!
ルーフは・・・
深めのスクラッチは残ってしまった・・・というより無理に取りませんでした。
まだ新車ですし深いスクラッチを取ろうすると、かなりガッツリと磨く必要があり
その分クリヤーも薄くなってしまうので、今回はここまでにしました。
でも普段は気になることはないと思います!
ボディサイドは・・・
元々曇りも少なくてお綺麗でしたが磨くとやっぱり違います!
よりクリヤーで映り込みもスッキリします(^_^)/
リアも・・・
スッキリしていますよ!
最後にホイールは・・・
今回はホイールコーティングもしています。
マッドブラック調の色はコーティングをすると若干艶が出ます。
そしてアバルト 695 70° ANNIVERSARIOの新車コーティングが完成いたしました!
より一層クリヤーでツヤツヤな仕上がりになりました。
フロントバンパーの樹脂コーティングもいい仕事しています(笑)
黒さが増してより引き締まった表情になりましたね(^_^)/
グリーンにホワイト(実はグレーなんです)だけですとカワイイ雰囲気になってしまいがち
ですが、ここにブラックが入ることでレーシーな雰囲気になるから色って面白いですね!
ちなみにVerde Monza 1958 (ヴェルデ・モンツァ1958)と言う名のカラー名は
1958年にイタリア・モンツァサーキットで速度記録にチャレンジした
フィアット500エラボラツィオーネ アバルト レコルドと言う、これまた舌を噛んでしまいそうな
車に由来したボディカラーなんだそうです。
このフィアット500エラボラツィオーネ アバルト レコルドを検索してきたら
なるほど~!となるので皆様も是非お確かめください。 なるほど~! となりますから(笑)
そして最後にコロナウイルスについて。
今だコロナウイルスの収束の気配を感じません。
最近毎回書かせていただいておりますが当店では少しでもお客様に安心していただけますよう、
お客様対応時にはマスクを着用して応対させていただいております。
手洗いや手指アルコール消毒も頻繁におこなっております。元々仕事柄、手洗いは
凄~く頻繁なんですけど(^▽^;)
また代車も安心してご利用いただけますよう、その都度アルコール消毒をして対応しております。
店内のイスやテーブル、ボールペン類等もその都度消毒しています。
最近ではお客様のイスの近くに、こちらの・・・
その名も・・・『ウイルスとれる~ん』を設置!
なんでも、浮遊するウイルスをキャッチして離さないという布地なんだそうです。
更に昨日よりテーブルの上に・・・
その名も・・・『ウイルスブロックする~ん』を設置!
最近ではスーパーやコンビニもレジなどでシールドを使い感染拡大防止に努めている所が
増えてきました。 そこで当店でもと考え自作した物が・・・
この『ウイルスブロックする~ん』です。 名前は勝手に命名しました(笑)
どうしてもお客様とお話する時にソーシャルディスタンス2mを取ってしまうとご説明などが
できなくなってしまいます。そこで考えたのが例のシールドです。
座って見るとこんな感じです。
テーブルの幅だけですが真正面ですので至近距離での会話による飛沫感染のリスクを軽減する為に、
そして何にも無いよりは安心していただけるかな?と思い設置いたしました。
ちなみに便利な・・・
受け渡し小窓付きです(笑)
ちょっとした銀行窓口気分が味わえます。
世の中では今、密集、密室、密接と3つの密を避けましょうと言われています。
当店では更に・・・3つの『見ない』をお願いしています。
シールドの細部を見ない・シールドを近くから見ない。そしてシールドを裏側から
見ないの3見ないです。 いゃ3見ないでね!です(^^;) 特に裏側。
なんせ手作り感満載なんで(^▽^;)
それと・・・
アルコール消毒スプレーも置いてありますので、ご自由にご利用ください。
当店の現在のコロナウイルス対策はこの様な感じですが今後もその都度、追加対策やアップデートを
していきます。
皆様にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。