カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはトヨタ ランドクルーザー250のボディコーティングです。
R6年式ブラックのトヨタ ランドクルーザー250 First Editionです!
大人気モデルでしたランドクルーザープラドの後継車として今年の4月に
登場しましたランドクルーザー250。その特別仕様車となるのがFirst Editionです。
First Editionの最大の特徴は“丸目”のヘッドライトではないでしょうか(^_^)/
ランクル250は標準は横長の“角目”ですけどFirst Editionは初めから“丸目”の
ヘッドライトでございます!
現在は一部のグレードでも丸目が選べるようですね。
丸めのランクル250はカッコイイけど可愛らしさもあって人気になるのも納得です。
そんなカッコ可愛いランクル250の現状を確認していきますと・・・
ご入庫時は少々汚れ気味でしたので写真は洗車後の撮影です。
細かなシミが付き始めておりました。
ルーフも・・
ソリッドブラックですのでしょうがないのですが細かなシミと拭きキズと思われる
スクラッチが付き始めております。
ボディサイドも・・・
細かなシミとスクラッチが確認できます。
リアは・・・
線キズが付いております。
左側のくの字の線キズは浅めに見えますけど右の線キズはかなり深そうなキズです(^^;
ホイールは・・・
洗車前の撮影です。
少々汚れておりました。
こちらは新車でご購入されてから3ヶ月ほどのお車なのですが
ソリッドブラックという事もあって細かなシミが付き始めておりました。
それとリアの線キズです。
知らない間にキズが付いていたそうで、そのキズのご相談で当店にお越しくださいました。
確認しますとかなり深めのキズでしたので完全に除去は難しい感じではありますが、
可能な限り磨いてキズを除去していきたいと思います。
では作業を進めて参りましょう(^_^)/
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉等の異物を除去していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします・・・が、しかし
毎度の事ですがボディの色が濃いので反応が見えません(^^;
実車で見ると反応が見えるのですが写真にすると確認困難です(汗)
垂直面も・・・
写真だと鉄粉が付いているんだか付いていないんだか全然わかりません(汗)
実際のところは全体的に少なめの付着量でした。
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックしますが、
もちろん・・・
水平面も垂直面も・・・
写真だと全然わかりませんが鉄粉除去が済んでおります!
鉄粉処理が終わりましたらボディにマスキングをして・・・
磨いていきます。
今回はミディアムポリッシングのエクストラプランをご提案させていただきました。
エクストラプランは経年車や中古車などに多く見られる小キズやシミなどを除去する
やや強めの磨きのプランです。深めの傷やシミは取れませんが、やや強めの磨きで水垢・
水シミ・小傷など除去する事で塗装表面がスッキリとしてボディの艶や光沢が上がり
お車全体の質感がUPいたします当店の人気プランになります。
磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
PCX-S9です。
PCX-S9は『優れた撥水性被膜による汚れの固着低減』『特殊シランによる上質な光沢と保護効果』
『柔軟性にも優れた高密度な被膜による塗装保護』の低撥水タイプのコーティング剤になります!
PCX-S9の詳しい事はこちらをご覧ください。 → PCX-S9
では各部の仕上がりを見ていきましょう。
まずはボンネットからです。
シミも無くなってスッキリと綺麗になりました。
ルーフのシミとスクラッチも・・・
サッパリと綺麗になりました!
ボディサイドも・・・
細かなシミも無くなってサッパリとしました。
そして今回のある意味メインイベントでありますリアの線キズは・・・
やはり残ってしまいました。
左側のくの字の線キズは除去出来ましたが右側の線キズは深かったので
完全除去には至りませんでした。
ただ↑の写真はキズが見やすいようにライトを当てていますのでハッキリと
確認できますが普段は↑の写真で見る程は目立ちません。
最後にホイールです。
艶々です。
そしてトヨタ ランドクルーザー250 First Editionのボディコーティングが完成いたしました。
艶々に仕上がりました!
初期登録からまだ3ヶ月ほどの新しいお車でしたが、それでも既に付いてしまった
細かなシミや洗車キズやクスミを磨いて処理してからコーティングをしますと
更にクリヤー感と艶が増しボディがツヤッツヤになります(笑)
オーナー様も施工前後の違いをご実感していただけたご様子でした!
ありがとうございました。
ボディに付いたキズを直すには板金塗装が頭に思い浮かぶ方が多いと思います。
残念ながら今回のランクル250は完全にキズを除去する事は出来ませんでしたが、
キズの程度(深さ)によっては磨きで消す事も出来るんです!
塗装が完全に削れてしまって下地が出てしまっているような場合は
板金塗装をするしかありませんが、浅めのキズでしたら意外と磨きで消せる事も多いです。
また完全に消えなくても気にならない程度まで目立たなくなることも多いです。
もちろん磨きで消すという事はそれなりのリスクも御座います。(塗装が薄くなる)
またキズの場所によっては磨けない所もありますがキズでお悩みでございましたら、
板金塗装をする前にまずは一度当店にご相談ください(^_^)/
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。