ポルシェ パナメーラのメンテナンスです。

 

カービューティープロ カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介いたしますのはポルシェ パナメーラのボディコーティングメンテナンスです。

こちらのキャララホワイトメタリックのポルシェパナメーラ4は昨年の5月に

ボディコーティングを施工いたしましたお車です。

コーティング施工から間もなく1年を迎えるタイミングでメンテナンスにお越しくださいました。

当初はもっと早いタイミングでのメンテナンスを希望されていたのですが、オーナー様のお仕事が

忙しくてタイミングが合わず、気が付けば約1年経過してしまいました(^^;

ではコーティング施工から間もなく1年経過いたしますポルシェ パナメーラのメンテナンスの様子を

今回もビフォー&アフターでご紹介して参りましょう。

まずはボンネットからです↓

ご入庫時は雨でしたので濡れております。

濡れていますのでシミやスクラッチが確認できませんがリアルな撥水状況が

確認できます。

アフターです。

細かなシミは確認できますがシミもスクラッチも少なく、またクスミも少なかったです。

それと約1年経過のリアルな撥水状況を見て頂きましたが、屋外屋根なし駐車の1年経過と考えますと

撥水力は残っている方だと思います。

ちなみに↓はシャンプー洗車後の撥水状況です。

先ほどよりも少しだけ撥水力が上がりました。

実はシャンプー洗車はボディ表面に付いているごく軽い汚れしか落ちないんです。

ですのでコーティングが “頑固な汚れの膜” に覆われてしまったらシャンプー洗車程度では

落とせません。 なのであまり撥水力が戻りません。

また、この時期に特に気を付けて頂きたいのが花粉なんです。

雨で濡れた花粉は通常のシャンプーでは完全に花粉汚れを落とすことが出来ないんです。

雨が降った後、早めのシャンプーならば落ちるのですが時間が経てば経つほど落ちません。

その結果撥水力が落ちます。

そこでメンテナンスでは特殊なケミカル剤を使って汚れを落とします。

その結果が・・・

こちらです。

だいぶ撥水力も戻り水玉も丸くなりました!

メンテナンスでは最終的にメンテナンス剤で仕上げますので・・・

最終的にここまで気持ちいい水玉撥水に仕上がります!

やっぱりコロコロに弾いていると気持ちいいですね(^_^)/~

 

ルーフも・・・

撥水が乱れています。

アフターです↓

こちらもメンテナンスで落ちないシミも残っていますけど

比較的お綺麗な状態を維持されておりました。

もちろん撥水力も戻っています!!

リアも・・・

同じような感じですね(^^;

アフターです↓

ライトを当てて見てしまえば細かなシミは見えてしまいますが、

屋外で見ましたら、あまり気にならないと思います。

ボディサイドは・・・

水平面に比べると水玉も丸くて撥水力は残っているようでした。

アフターです↓

サッパリとしましたね~(*‘∀‘)

 

それといつもの鉄粉の付着状況です。

専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。

おぉ~~少ない! 少ないです!!

リアは・・・

フロントに比べると多いですが、それでも少なめです。

鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓

サッパリとしました。

リアも・・・

綺麗になりました。

最後にホイールです。

ホイールも汚れが少なくお手入れが行き届いております。

アフターです↓

ホイールコーティングもコーティングをしていますのでツヤツヤですね!

ブレーキダストの固着も少ないです。

そしてキャララホワイトメタリックのポルシェパナメーラ4、ボディコーティングメンテナンスが

完成いたしました!

いかがでございましょうか。

艶も向上してツヤピカのボディに仕上がりました(^_^)/

ご入庫時は少し汚れてはいましたが塗装面自体(コーティング被膜自体)は

良好な状態を維持されておりました!

ただ若干ですがボンネットとルーフ等の水平面の撥水力が落ちていました。

撥水の耐久性はお車の使用方法や保管状況によって大きく異なってきます。

撥水が弱まるタイミングもお車それぞれで一概には言えませんが屋外屋根なし駐車ですと

半年~1年位でしょうか。 屋根有りやガレージ保管されているお車ですと2~3年経過しても

綺麗に撥水している場合もございます。

撥水が無くなるとコーティング被膜も無くなった(コーティングが落ちた)と

思われる方が多いのですが実は違います。

撥水が落ちる要因の一つは先ほどもお話しましたようにコーティング被膜に汚れが

蓄積してしまう場合です。

この汚れはシャンプーで洗車しても落ちない頑固な汚れです。 ← (花粉もです)

その汚れを特殊なケミカル剤を使って落とすと撥水力が回復することも多いんです。

今回のパナメーラもケミカル剤だけでだいぶ撥水力が回復しました。

(コーティング被膜が傷んでる場合は特殊なケミカルで洗っても撥水は回復しません。)

撥水力を維持するにはどうしても撥水剤やメンテナンスが必要になってきます。

ですので艶維持・撥水力維持の為にも定期的なメンテナンスがお薦めです。

また花粉は撥水力が落ちるだけではなく、塗装そのものも痛めてしまいますので、

花粉の時期は雨が止んだら早めに洗車をしてください(^_^)/

 

 

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。