カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはホンダ シビックe:HEVのボディコーティングメンテナンスです。
こちらはプラチナホワイトパールのシビックe:HEVは昨年の11月に
ボディコーティングを施工いたしましたお車になります。
コーティング施工から間もなく1年を迎えますタイミングでメンテナンスに
お越しくださいました。
早速ではございますがコーティング施工から1年が経過しましたシビックe:HEVの
メンテナンスの様子を今回もビフォー&アフターで見ていきましょう!
まずはボンネットです。
ご入庫時は雨でしたので濡れております。
という事もあって塗装面の現状が伝わりません(^^;
すみません。
伝わるのは撥水の状況でしょうか。
ご入庫時は汚れの影響もあって撥水が乱れておりますがシャンプー洗車後ですと・・・
↑まで撥水力が戻りました。
1年経過と考えますと撥水力は残っている方だと思います
更に専用のケミカルで洗ってシャンプー洗車では落ちないコーティング被膜表面の
汚れを落としますと・・・
ここまで撥水力が回復致しました(^_^)/
最終的にメンテナンス剤で仕上げますので撥水力は更に向上いたします!
そして塗装面のアフターです。
撥水力は維持されておりましたがシミがやや多めでございました。
ルーフは・・・
ボンネット以上に撥水力が乱れておりました。
アフターです。
洗車キズ系のスクラッチは少ないのですがシミが少し多めでしょうか(^^;
もちろん撥水力の方はボンネット同様に回復しております。
リアは・・・
濡れておりますので現状は伝わりませんけど・・・
シミもスクラッチも少なかったです。
ボディサイドも・・・
写真だとわかりませんがボンネットやルーフよりも撥水力が残っております。
アフターです。
痛みは少なくてとても良い状態を維持されておりました。
それと鉄粉の付着状況のご報告です。
専用のクリーナーをシュッシュっと吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します。
点々と確認できますが1年分の鉄粉量と考えますと少ないと思います。
垂直面も・・・
反応が少ないですね!
ちなみにですが毎回鉄粉の処理と言っていますけどクリーナ―に反応しているのは
鉄粉のみで実際には鉄粉以外にも虫やピッチタール、樹液や塗装のミストなど
鉄粉以外の様々な異物がボディには付着しているものなんです。
なので反応が見えなくても手で触るとブツブツしていたりザラザラしていたりするんです。
それらの異物も処理しています。(限界もございます)
鉄粉の処理が終わりましたら再度クリーナ―を吹き掛けて再チェックします。
サッパリと綺麗になりました。
垂直面も・・・
綺麗になっております。
最後にホイールです。
こちらも少々汚れ気味です。
アフターです。
綺麗になると光沢感が違います!
そしてプラチナホワイトパールのシビックe:HEV、
ボディコーティングメンテナンスが完成いたしました。
艶々に仕上がりました!
ややシミが多めではございますが洗車キズ系のスクラッチが少なく
艶感も維持されております。
今回はスタンダードメンテナンスですので深いシミは残ってしまいましたが
スッキリと透明感を感じて頂けるボディに仕上がったと思います!
オーナー様もお喜び頂けたご様子でした。
ありがとうございました。
今回のシビックは施工から1年と考えますと撥水力が維持されていたと思います。
撥水力(水弾き)の耐久性はお車の使用方法や保管状況によって大きく異なってきます。
撥水が弱まるタイミングもお車それぞれで一概には言えませんが屋外屋根なし駐車ですと
半年~1年位でしょうか。 屋根有りやガレージ保管されているお車ですと2~3年経過しても
綺麗に撥水している場合もございます。
撥水が無くなるとコーティング被膜も無くなった(コーティングが落ちた)と
思われる方が多いのですが実は違います。
撥水が落ちる要因も色々とございますが、その一つはコーティング被膜に汚れが
蓄積してしまう場合です。
この汚れはシャンプーで洗車しても落ちない頑固な汚れです。 ← (花粉もです)
その汚れを特殊なケミカル剤を使って落とすと撥水力が回復することも多いんです。
今回のシビックもケミカル剤だけでだいぶ撥水力が回復しました。
(コーティング被膜が傷んでる場合は特殊なケミカルで洗っても撥水は回復しません。)
撥水力を維持するにはどうしても撥水剤やメンテナンスが必要になってきます。
ですので艶維持・撥水力維持の為にも定期的なメンテナンスがお薦めです(^_^)/
この度は当店をご利用頂き誠にありがとうございました。