アバルト595コンペティツィオーネの入庫です。

 

カービューティープロ カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介いたしますのはアバルト595コンペティツィオーネのボディコーティングです!

Grigio Record(グリジオ・レコード)と言う名のグレーメタリックの

アバルト595コンペティツィオーネです!

こちらは納車から間もない新車のお車になります。

当店アバルト(フィアット500含む)のご入庫が意外と多いのですがグレーメタリックの

アバルトは初入庫になります。

金属っぽい質感と言いますかメタリック感の強い色合いと言いましょうか、とにかく

スポーティーなアバルトに良く似合うかっこいいメタリックグレーです!

では早速ですが新車のアバルト595の現状確認から始めて参りましょう。

まずはボンネットからです↓

やはりと言いましょうか?何となく想像はしていましたが塗装面が曇っております(^^;

ルーフも・・・

汚れは別として、ライトの映り込みが曇りの影響でボヤっとしています。

ボディサイドも・・・

今一つスッキリとしていません(^^;

リアも・・・

それ程酷く曇っている訳ではないのですがクリヤー感がこちらも今一つです。

ホイールは・・・

マットブラックという事で汚れが付きやすく目立ちやすいです(^▽^;)

 

新車はお客様に納車されるまでモータープールに保管される事が多く、中には数ヶ月間

放置されるお車もございます。その間にシミやキズなど付いてしまう事が多いんです。

特に輸入車の場合ですと工場からオーナー様に届くまでに時間が掛り、また人の手に触れる

機会がどうしても多くなります。その分シミやキズが入るリスクは多くなります。

ただ今回のお車はスクラッチ等のキズは少なかったです。でもルーフには深いシミも

数ヶ所確認できました(^^;

また全体的に少し曇り気味で透明感が損なわれておりましたのでスッキリとクリヤーな

ボディに仕上げていきたいと思います!

では作業開始!!

 

まずはウインドウコーティングからご紹介いたしましょう。

↓は現状です。

全体的に少し油分の付着があるようで水を掛けますと、なんとなく水を弾く感じでした。

その油分等の汚れを・・・

除去してガラス表面を綺麗にいたします。

その後にウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをして最後に

撥水チェックをしましたら・・・

ウインドウコーティングが完成です。

PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたコーティング剤になります(^_^)/

 

ウインドウが終わりましたら今度はボディです。

まずは洗車をします。その後にボディに付いている鉄粉を処理していきます。

専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応いたします↓

↑の写真だと大きめの反応しかわかりませんけど実際は細かな反応も多かったです。

リアも・・・

よく見ると意外と多いんです(^_^;)

鉄粉を除去しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓

綺麗になりましたよ~(^.^)

リアも・・・

サッパリとしました。

 

鉄粉の処理が済みましたら今度はボディにマスキングをします。

そしてボディを磨いていきます。

今回は新車ですので新車プランでの磨きです。

新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって

その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。

今回は全体的に少しばかり曇り気味でしたので、新車にしてはやや強めの磨きを

掛けて仕上げていきました。

 

磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。

当店は新車でもここまでしてからコーティングになります!

今回オーナー様がお選びになられましたコーティング剤はこちらの・・・

カービューティープロ最上級コーティング剤“EXE evo1″です!

「EXE evo1」は結合力が強い2種類のガラス質成分を2度に分けて丹念に施工することで、

その美しい艶感・膜厚感は長期間にわたって持続。さらに分子構造レベルの成分配合を

見直すことで汚れの付着を大幅に低減したコーティング剤です。

「EXE evo1」は気持ちのいい水玉撥水のコーティング剤になります。

従来の水玉撥水のコーティング剤に比べますとシミが付きにくいのが特徴でもあります(^_^)/

詳しくはこちらをご覧ください。 → 「EXE-evo1」

 

それでは各部の仕上がり具合を確認していきましょう!

まずはボンネットからです。

曇りが取れてサッパリとクリヤーになりました。

ルーフも・・・

スッキリとしました。

ボディサイドも・・・

ボヤっとした感じが無くなりライトの輪郭もハッキリと映り込むようになりました。

リアも・・・

透明感が向上いたしました!

最後にホイールです。

ホイールコーティングも施工いたしました。

マッドブラック調のホイールはコーティングをすると若干艶が出ます。

先ほどもお話しましたがマットブラックのホイールはブレーキダストが付きやすく

目立ちやすいんです。そして掃除をしてもダストが取れにくいんです(^_^;)

ホイールコーティングはダストのこびり付きや焼き付きを抑制する効果が

ございます。 全くこびり付かない訳ではございませんがコーティングしているのと、

していないのとではお手入れのしやすさが違ってきますのでダストの多いお車には

おススメのメニューになります!

 

そしてGrigio Recordのアバルト595コンペティツィオーネ、新車コーティングの完成です!

艶々に仕上がりました!

元々新車ですのでお綺麗ではあったのですが、そこから更に磨きを入れて

塗装表面の曇りを除去してからコーティングを掛けますと透明感ある艶々の

ボディに仕上がります。 この新車以上の光沢感とクリヤーな塗装肌に仕上げるには

新車も磨いてからコーティングをしないと出来ません!

そのコーティング剤ですけど今回もまた「EXE evo1」がいい仕事をしているんです(笑)

ダーク系のカラーに使用しますと「EXE evo1」の深く美しい艶と光沢感が

実感していただけると思います(^_^)/

皆様も是非お試しください!!

 

 

 

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

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