フレームレッドのホンダS660です。

 

カービューティープロ カラーズの寺尾です。

 

本日ご紹介いたしますのはホンダS660のボディコーティングです。

こちらのフレームレッドのS660は納車から間もない新車のお車になります!

こちらのオーナー様は今年3月の“生産終了”のアナウンスの数日後に

ご契約されたそうでギリギリ新車をご購入できたそうです(^_^)/

それから数日後には受注終了だったようで、まさにギリギリでした。

 

当店ご入庫後にお車を眺めていましたら(笑)  あれっ??何か違うなぁ?? と・・・

当店では今までに何台かのS660を作業させていただいていますがマイナーチェンジ後の

S660は初入庫のような気がします。 きっとそうです。そうに違いありません(笑)

パッとみではあまり変更がなさそうですが見れば見るほど細かな違いが結構あるんです。

マイナーチェンジ後のモデルはAピラーがボディと同色になっています。前期型はブラックです。

この違いだけでも車の雰囲気が違ってくるから面白いですね(*’▽’)

その他にも結構違いがありますので皆様も見比べて楽しんでください(笑)

(私も今日来られた別のS660のオーナー様に教えて頂きました(^^;)

 

話がそれましたが新車S660の現状確認を始めて参りましょう!

まずはボンネットからです↓

あれっ?? キズが多いぞぉ(^^;  このキズはもしや!?

↓もボンネットですが・・・

キズが多いんです。

写真だとライトの周辺にしかキズが見えませんがボンネット全体に付いています(;´∀`)

ルーフは・・・

猫の毛でしょうね(=^・^=)  沢山付いていました。

リアのエンジンフードも・・・

傷だらけなんです(;”∀”)

このキズはポリッシャーで磨いた “バフ目” と言う磨きキズです。

リアもフード全体に付いていました(汗)

ボディサイドは・・・

こちらもポリッシャーの磨きキズが盛大に入っていました(涙)

反対側も・・・

ガシャガシャです(;´∀`) これは磨きキズではなく拭きキズでしょうか??

一体何があったのでしょうか??

ホイールは・・・

軽~く汚れ気味でした。

 

ご覧頂きましたようにボディ全体にキズが付いています(;´∀`) そのほとんどが

ポリッシャーで磨いた時に付いた磨きキズで一部は違うキズの様です。

磨きキズが付いていなかったのは前後のバンパーとフロントフェンダーのみでした。

よ~く見てしまえばフロントフェンダーもほんの少し付いてはいましたけど(^^;

なんでこんなに磨きキズが付いているのか不思議だったのですがオーナー様に

後で聞いたところ納車前に販売店でコーティングをサービスしてくれたそうです。

おそらく塗装面が曇っていたので、その時に磨いたのかと思います。

販売店のコーティングはボディを磨かないでコーティングを掛けるお店が多いのですが、

こちらの販売店は磨いているようです。 ただその磨きが・・・

こんなにボディをキズだらけにするようならば磨かない方がいいような気もします。

曇りを取るかキズを取るか難しい選択です(笑)

新車でも一部に磨きキズが付いていたり、普通の線キズが付いていたりする事は

全然珍しくはないのですが、ここまで全体的に付いているのは珍しいです(^▽^;)

と私がいつまでもブツブツと言っていてもしょうがないので(笑) 早速作業を始めていきましょう!

頑張るぞ~!! おぉ!!

 

まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を除去していきます。

専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します↓

少ないです!!

探せばわかる程度の少なさでした(^_^)/

リアも・・・

全然付いていない訳ではないのですがとっても少なかったです。

鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓

元々少ないので違いがわかりません(笑)

リアも・・・

ほぼ変化なしです!

鉄粉が終わりましたらボディにマスキングをしていきます。

おぉ!なんかカッコイイです(笑)

そして磨いていきます。今回は新車ですので新車プランでの磨きです。

新車プランは基本的に軽い磨きですが、磨く車(塗装面の状態)によって

その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドのマッチングを変えて磨いています。

今回は全体的に少しアレでしたので(^^;やや強めの磨きで塗装面を整えていきました。

 

磨きが終了しましたら今度はコーティング剤の出番です。

今回オーナー様がお選びになられましたコーティング剤は・・・

カービューティープロのベストセラーコーティング剤PCX-V110です!

こちらは塗装の深い艶を引き出すとともに、耐薬品性(塩害、融雪剤)・防汚性に優れた滑水被膜を

形成し、外的要因から塗装面を保護する低撥水タイプのコーティング剤になります!

 

それでは各部の仕上がり具合を見ていきましょう!

まずはボンネットからです。

いゃ~綺麗になりました(^_^)/

別角度からも・・・

磨きキズがサッパリとしましたね!

ルーフは・・・

(=^・^=)の毛も綺麗になりました!

また猫がくつろぎそうですけど(笑)

リアも・・・

磨きキズが無くなり綺麗になっております (^_-)-☆キュピーン!

ボディサイドの磨きキズだって・・・

サッパリとしました。  いゃ~よかったよかった!!

反対側も・・・

トゥルントゥルンです(笑)

ホイールも・・・

コーティングのご依頼を頂きましたのでホイール専用コーティング剤PCW-880でコーティング!!

最近ホイールコーティングのご依頼が増えております。 皆さまも是非どうぞ~。

お手入れも楽になります!

そしてフレームレッドのホンダS660、新車コーティングが完成いたしました!

いい艶に仕上がりました(^_^)/

ボディ全体に付いていた磨きキズも取れてスッキリと艶々ボディの出来上がりです!

実は車の塗装面は新車時が一番艶々でベストな状態とは限らないのです。

むしろ新車時がベストな状態のお車は稀です。おそらく今回のS660も塗装面が曇っていたので、

磨いたのかと思います。 先ほどもお話しましたが販売店のコーティングはボディを磨かないで

コーティングを掛けるお店が多いのですが、こちらの販売店は磨いているようです。

問題なのはその磨きが・・・(;´∀`)

(なかにはキッチリと綺麗に磨く販売店もございます。結局のところ販売店に入っている職人さんの腕次第です。)

当店ではもちろんそれらの不具合箇所を磨きなどで処置して下地を整えてから

コーティングをしています。

下地を整えないと言う事はそのままコーティング剤を塗るという事ですので

不具合箇所はそのままコーティング剤で閉じ込めてしまいます(;´∀`)

ですので新車を新車以上に輝かせるにも下地作りが重要です!

(今回のS660は下地を整え切れていなかった状態でした)

ですので新車コーティングも下地を整えているカーコーティングの専門店、

『カービューティープロ カラーズ』へ是非どうぞ~(^_^)/

 

 

 

 

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。