カービューティープロ カラーズの寺尾です。
本日ご紹介いたしますのはトヨタ ヤリスクロスのボディコーティングです。
グレイッシュブルー×ブラックマイカのトヨタ ヤリスクロスです!
納車間もない新車になります。
最初に 言い訳 ご説明いたしますが今回のグレイッシュブルーですけど、
この色を写真で撮るが難しいんです(^^; 少し前のラッシュのご紹介の時にも
書いたのですが私の使っているカメラが青みが強く出てしまうようで、
青系の色を撮ると青味が協調されてしまいがちです(汗)
という事で今回のヤリスクロスもやけに青く撮れている写真もございますのでご了承ください。m(__)m
↑の最初の写真が私が見ている画面では実車に一番近い色味かなぁ~。
そのグレイッシュブルーのこちらのヤリスクロスですがオーナー様が注文したのがなんと昨年の12月!
元々人気車ですので納期は長めではあったようですが、その後の例の半導体不足の影響が大きくなり
何度かの延期を繰り返し、やっと納車されたとの事でした(;”∀”)
それでも実はまだナビが装着されていないそうでナビが来るまで待つと、
あと1~2ヶ月待ちになってしまうそうです。 恐るべし半導体不足!
話が大幅に逸れてしまいましたが新車ヤリスクロスの現状確認より始めて参りましょう!
まずはボンネットからです↓
少し汚れていますけど曇りも少なくお綺麗です。
でも写真だとわからないのですが洗車キズと思われるスクラッチが結構多いんです(;´∀`)
ルーフは・・・
これまた少々汚れ気味です(^^; 汚れていてわからないのですがメタリックのブラックなんです。
ただ汚れは別として曇りはあまりないようで綺麗ではないでしょうか。 汚れてはいますけど(笑)
ボディサイドも・・・
よ~く見ると見えるのですが、ボディサイドも洗車キズと思われる線キズが
多く付いているんです(^^;
リアは・・・
こちらは少し曇りが有るようです。
ホイールは・・・
やや汚れ気味でした。
全体的には塗装の曇りも少なく綺麗な塗装肌なのですが、特にボンネットとボディサイドに
洗車キズと思われるスクラッチ(線キズ)が結構多く付いておりました。
ボディの色的にあまり目立ちませんがライトを当てて見てみると、なかなかゴイスーでした(^▽^;)
前回のブログでも書いたのですが新車でもオーナー様に納車されるまでに多くの工程があり、
多くの作業者が車に触れます。 その間にキズが付いたりシミが付いたりする事は残念ながら
全然珍しい事ではなく、よくある事なんです。
あまりに深く入ってしまっている洗車キズは磨いても完全に除去することは出来ませんが、
塗装表面を整えて今回も新車よりも綺麗な新車に仕上げていきたいと思います。
では作業開始~~!!
まずはウインドウコーティングからご紹介してまいりましょう!
↓は現状です。
油分の付着も少ないようです。 少ないだけで付いてはおります(^▽^;)
その油分の付いているウインドウを・・・
綺麗にリセットします。 納車直後の新車でもガラス表面に油分等が付いている事が
ほとんどですので新車でも下地処理が必須になります。
ガラス表面を綺麗にしましたらウインドウ専用コーティング剤PGS-33でコーティングをします。
その後に撥水チェックをしましたら・・・
ウインドウコーティングが完成いたしました。
PGS-33は撥水だけでなく防汚性・耐油膜性に優れたウインドウコーティング剤になります!
まずは洗車後にボディに付いている鉄粉を除去していきます。
専用のクリーナーを吹き掛けますと鉄粉が紫色に反応します↓
黒っぽいポツポツと確認できるのが鉄粉です。新車でもこれ位は付いているものです(^^;
リアは・・・
とっても少ないです!
鉄粉を処理しましたら再度クリーナーを吹き掛けて再チェックします↓
スッキリと綺麗になりました!
リアは・・・
元々少なかったのであまり違いがわかりませんね(^▽^;)
鉄粉処理が終わりましたら今度はボディにマスキングをしていきます。
そして磨いていきます。
今回は新車ですので新車プランでの磨きです。新車プランは基本的に軽い磨きですが、
磨く車(塗装面の状態)によって、その都度ポリッシャーやバフそしてコンパウンドの
マッチングを変えてポリッシングしていきます。
今回は洗車キズが気になりましたので、気になる部位は少し強めの磨きを入れております。
その後に普段は書いていませんがポリッシング後に脱脂をしてからコーティングへと進みます。
当店では新車でもここまでがコーティング剤を塗る為の下準備になります!
磨きが終わりましたら今度はコーティング剤の出番です。
そして今回使用いたしましたコーティング剤はこちらの・・・
カービューティープロのベストセラーコーティング剤PCX-V110です!
こちらは塗装の深い艶を引き出すとともに、耐薬品性(塩害、融雪剤)・防汚性に優れた滑水被膜を
形成し、外的要因から塗装面を保護する低撥水タイプのコーティング剤になります!
それでは各部の仕上がり具合を見ていきましょう!
まずはボンネットからです。
スッキリと綺麗になっています!
ルーフも・・・
メタリック(マイカ)が輝いています(^_^)/
ボディサイドも・・・
洗車キズ系の線キズもだいぶ除去出来ました!
よかった よかった(*^_^*)
リアも・・・
曇りも無くなってスッキリと綺麗な映り込みになりました。
最後にホイールです。
タイヤもホイールも艶出しをしています。
そしてグレイッシュブルー×ブラックマイカのトヨタ ヤリスクロス、新車コーティングの完成です!
いゃ~青いなぁ(^▽^;) 何度撮り直しても青く撮れてしまいます(汗) すみませんm(__)m
実車の方はこんなに青くは無いのですが艶々に仕上がっています!
所々に付いていました洗車キズも深い部分は残っておりますが
普段は気が付かない程度になっております!
その洗車キズですけど、その名の通り洗車時に付いてしまうキズです。
スポンジで擦ったりクロスで拭き上げたりと知らず知らずのうちに
細かなスクラッチをつけてしまっています。
どんなに気をつけていても残念ながら洗車をすれば多かれ少なかれ付いてしまいます。
ただ洗車キズが付くのを低減するポイントは幾つかございます。
その一つは“いつまでも同じスポンジを使わない”事です。
簡単に言いますとスポンジやクロス類は定期的に交換しましょう! っという事です。
パっと見に綺麗でも使っていれば細かな砂埃や異物等がスポンジの中に入ってしまいます。
そのスポンジでボディを擦ればキズが入ってしまいますのでスポンジやクロス類は
定期的に交換いたしましょう(^_^)/
この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。